白雉日報社公式ブログ

日本第一党東北地方の何でも屋さん。

良き友とのソフトクリーム

今日は晴れ、涼しい。
お宿のご主人から「明日は冷えますよ」と言われていたが
まだ朝はそれほどでもなかった。
やっぱり昼過ぎから雨がちらつき始め、凄く冷えだした。
しかし俺はジャケットだったから、あんまり寒さは感じなかったな。


今日の朝、目が覚めたら中堅氏が上から見下ろしてやがった。
で、中堅氏は温泉へと向かっていったが、俺もまた二度寝に失敗し
仕方ないので、朝風呂へと出かけたのだった。
朝食はいろいろなスタイルがあるが、ここでは夕食と変わらずに
宴会場での食事だった。
そこでは、また鍋が用意されていて、そこで卵を焼くようになっている。
なかなか楽しい朝食だったが、コーヒーとか牛乳とかがなくてションボリ。
今日は、最初に上杉博物館、上杉神社へ。
そこには俺も何回行ったか覚えちゃいねえってことで
あくまで天地人効果を見に行くのが目的だ。
案の定、「天地人博」と銘打った特別展の効果は抜群で、博物館は大勢の観光客で
ごった変えしていた。
俺は、天地人なんぞに興味はこれっぽっちもないので
さっそく洛中洛外図屏風を見に行った。これはいいものだよ。
とにかく、博物館は人が多かったので、ちょいと疲れてしまった。


で、昼飯の時間だというわけで、龍上海へ向かった。
龍上海はとても有名なラーメン屋で、赤湯ラーメンといえばこことして
山形のみならず、東北近県から多くのラーメンファンが食べにくる。
今回行ったのは、その高畠店な。
辛みそもおいしかったが、俺は麺が最高にうまかったな。
食事後、そこから安久津、うきたむ、道の駅たかはたなどを歴訪。
親王殿下は、うきたむの特別展で多くの陶磁器を見ることができて大層ご満悦。
「今日一番テンション上がった。もう満足した」と、旅の終わりを示唆した。
実際に、雲行きが怪しいほかに台風が近づいているという情報もキャッチしていたから
早めに帰るべき、という方向で一致していた。
帰りのルートは、七ヶ宿を通って白石に至り、そこから高速で仙台を目指す方法。
とはいえ、これも何回か通った道。慣れたものだ。
だが、見落としているものはあるもので、途中に「大滝」の看板を見つけた俺たちは
すぐに車を降り、階段を下りていった。

この滝は滑津大滝というもので、落差は10メートル程度だが
横に長い上に、落ちる場所によっては盛大なので迫力は満点だった。
ちょうど、遊歩道のそばが盛大で、天気がよければさぞや涼しかったろうに。


其の後、白石を通るということで、せっかくだから戦国BASARAに沸く
白石城を見に行こうということになった。
近くの神社の絵馬に、痛すぎる物を描いて飾るというのが
仙台城でも話題になったものだが、白石城の場合
近くの神明社には痛い絵馬がなかった。ちょっと安心。
其の後、適当にそのへんをブラブラした後、帰宅の途についた。
気心の知れた、特に10年以上の旧い友人と行く旅行は何と楽しく、有意義なものだろうか。
社員旅行や、上辺だけで行くのとはまったく違う、心からの楽しさだ。
それはきっと、すべてをさらけ出してもおkな付き合いだからだろう。
それに、相手のことを気遣っても別に疲れはしない。
なぜって、自分の大好きな人に楽しんでもらいたい、喜んでもらいたいって
そういう気持ちに気疲れがあったら、それは親友とは言えんだろ?
とにかく、これだけは確かさ。彼らは俺にとってこれからも生涯の親友なのだ。