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「古代カルタゴとローマ展」を見に行ったが

今日は晴れ、やや暑い。
晴れっていうか、まぁ曇りっぽかったけど
雨が降ってないんだから同じことだろ。
最近、本当に天候が不安定。あっちこっちで
豪雨やら竜巻やらがあいついでいて、ノウイングみたいな
世界になってきているのかも…こわ!


さて、今日は取材。
弊誌が絶対に行きそうもないところに行ってきた。
だから、多分発刊して初じゃねえのか?知らんけど。
とにかくそんなんで、まぁいろいろ。


帰り道に「古代カルタゴとローマ展」を見に行った。
かほぴょんクラブさんにはお世話になっておりますー。
で、よく見たら火曜〜金曜までと書いてあったので
そういうことっすかーと思いながらも、行ってきた。
カルタゴ好きだから。
展示の内容はそれほど多くはないものの、非常に有意義なものだった!
ていうか、カルタゴの技術どんだけ高いの!マジ頭を抱えた。
紀元前5,6世紀で、精巧な金属細工とか、彫刻とかよ。ヤバくねえか?
その金属細工とか、マジでちっさい、サイコロくらいの大きさに
人の顔とか凄く細かく彫ってたりする。絶対今でも売れ筋。
でも、今回特別出品の胸当て、背当ても大変良かった。
紀元前2,3世紀のもので、青銅なんだけど、凄く状態が良くて
青い部分がほとんどなかった。あれ、少し修復すれば
普通に着用できると思う。で、何で特別出品なのかというと
立派な防具なもんで、身分の高い人の着用するものだったのでは
で、時代的にはあのハンニバルが着けていたものだったのでは?
と考えられているものだ。
この時、日本列島では弥生土器による文化が…
って、この頃にも一応冶金(青銅)技術はあったか。
工芸品ではないけど、火焔土器なんて西洋じゃ珍しいし。
とにかく、カルタゴは凄い都市だ!
後述するが、ローマとガチバトルしたのがすげえ!
あと、ローマの属州になっても発展しまくりですげえ。
カルタゴはまさに地中海の女王だったが、ローマは皇帝だったのが
不幸だったってことかな。
いい展示でした。楽しすぎて2時間以上いた。
閉館までずっといたかった。


で、今度こそ帰り道。
駅の東口から新寺通り側に、新日本建設のビルができていた!
あんまり大きいビルじゃないけど、新日本建設のビルなんて
こっちじゃ珍しすぎる!
久々に新日本建設の株を買ってみるかな。