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「マイ・ボーイ・ジャック」

「マイ・ボーイ・ジャック」を見た。
これはハリー・ポッターシリーズに出ている
ダニエル・ラドクリフが主役の映画です。
まぁ、これは第一次大戦の時の英国を舞台に
上流階級の厳格親父が、何とか息子を兵役検査に受からせて
息子も喜んで戦地に向かったのはいいけども
そこで行方不明になってしまったことで、息子探しに一生懸命になる。
そんな中で、改めて父親としてのあり方に気づくのであった…


これ、実在の人物なんだねぇ。親父はキプリングっていう詩人で
ジャングルブック」とか書いた人だけど、テディみたいにイカツイ顔してんな。
まぁとにかく、親父が息子の行方不明の報を知って
「私は父親失格だ!」と泣き崩れたり
奥さんも結構支えていて、何だかいい家族だなぁと思った。
その家庭その家庭には、家庭づくりについていろいろなやり方はあるが
上流階級ともなれば、息子は親父の後を継いで…とかなるんだと思う。
しかし、やはり子には子のライフプランがある。
親は、あくまで子の逃避場所としての役割が大きいわけだから
それに徹するというのが一番だ。
もちろん、一定の年齢までは学校よりむしろ家庭における教育は必要だが。