白雉日報社公式ブログ

日本第一党東北地方の何でも屋さん。

鳩山一郎の孫が民主党の代表となり、吉田茂の孫が首相という
55年体制の歴史は再び繰り返されるのか…
そんな気がしていた頃。


4月5日に放送された「JAPANデビュー」の内容が偏向しているとして
同番組を放送したNHK(東京都渋谷区、福地茂雄会長)へ抗議しようと
全国草莽地方議員の会、台湾研究フォーラムなど複数の団体が16日、
NHK本社前などでデモ行進を行った。
参加人数は総勢で1000人以上に上り、参加者らは
NHKは日本と台湾に謝罪せよ」などとシュプレヒコールを上げながら
同社前を練り歩き、抗議の意志を示した。
この抗議デモは4月5日、同社制作のドキュメンタリー番組「JAPANデビュー」内に
おいて、日本の台湾統治を解説した際、故意に日本の統治が悪かったかのように
編集したとされたのが発端で、親日系台湾人組織や日本の保守層が呼びかけたもの。
抗議活動は東京だけではなく、今後は青森、大阪など日本各地で開催される予定。



《社説》
最近、世論が保守化してきたと感じる。
去年の長野聖火リレー抗議デモには1500人が集まり
中国側も対抗して留学生を総動員しなくてはならないほどだった。
しかも、最近の保守派の抗議デモは、ネット上で呼びかけるという
まさに自然発生的なものとなっている。
これは、左派によるデモのやり方を踏まえたうえで、さらに
デモのやり方を改良したものが多い。
例えば、街宣車の姿は少なくなり、整然とデモ行進を行い
シュプレヒコールを上げるというやり方だ。
このようにマナーを守り、歩行者に迷惑をかけないように気をつけることで
理解を得たいという意図があるのかもしれないが
とにかく無関係の人に反感を買うようなことは止めようという姿勢は貫徹されている。
そのため、組織の関係者ではなく、ネット上の呼びかけを見て参加する人も増え
参加層も幅広くなった。保守派層の勢力拡大は目を見張る勢いだ。
一方で、左派のデモ行進は逆に過激化してきた。
無届のデモは当たり前。当然その場合は警察に排除されるが
それを弾圧であると逆ギレする。
保守派のデモ隊を発見すると掴み掛かったり、プラカードを奪うなどして
妨害する。このようなことは全共闘時代のやり方だったが
今も警察やウヨクと殴りあうことが武勇であるといわんばかりだ。
左派と保守派の論調を見れば、どちらに説得力があるか明らかだが
こういった行動一つ取ってみても、世論はどちらを支持するかは一目瞭然だ。