白雉日報社公式ブログ

日本第一党東北地方の何でも屋さん。

JAPANデビューの第二弾だが、今回は天皇だった。
憲法記念日だからだと思うんだけども
憲法天皇っていう位置づけで、憲法成立と天皇制というかな
そういう関係を考察したのかどうかわからんけど。NHKだしよ。


内容は極めて、少女趣味というか、恣意的というか…。
立花隆はともかく、京都大学の学者2人は
一体何言ってんの?
「政治的な存在でない天皇がどういう存在理由を持つのか?」
だってさ。
今の現状を見てみろよ。
朝日新聞の調査で誠に恐縮だが
皇室は今後どうするべき?という質問に
「今と同じ象徴でよい」82%、「権威を高める方がよい」6%、「廃止する方がよい」8%。
という結果が出ている。
大体9割が皇室存続に支持しているわけだ。
つまり、天皇は日本国民の象徴として立派に機能してるじゃん。
外交でも極めて重要な役割を果たしていることは
最早言を待たない。
だからこそ、この役割を変えてはいけないはずだよ。
また、役割を変えて、例えば首相の指名を行うことができたとしても
今上陛下はそれをご自分ではなさらない。
選挙管理委員みたいなのを置いて、そこが指名した人を
首相に任命するという、あくまで「君臨すれども統治せず」という
立場を踏襲されるはずだ。
それを信じているからこそ、日本人の大多数は皇室を慕っている。


ところで、天皇制反対の左巻きの人々は
「税金の無駄遣いだ」とか「格差の象徴だ」とか言うてますが
大体、税金というても皇室費宮内庁費皇宮警察予算含めて
2003年度は272億円です。
おっと、NHKの08年度予算は6449億円ですけどもね。
ちなみに、社会保険庁年金問題に関する対応で今年度284億円使います。
どうでしょうね、皇室の予算はそれほど高くないと思いますが。
しかも、お手元金からは赤十字とかいろいろな団体に寄付されているから
ご自分で使うお金はもっと少ない。
まぁ、例え税金に回しても、こういうしょーもないことに使われて終わりだし
それなら皇室の方々に文化的で国家のためにも役立つご活動に
使っていただきたいと思いませんか。