2009-04-21 ■ 文芸 文芸 気晴らしに「魍魎の匣」を見た。映画のやつね。 堤監督だから、どっかでわかりやすい小細工をしかけてくるんだろうな と思っていたが、なかなかどうして、面白かったじゃないか。 阿部寛も良かったし、筧利夫も良かった。 あの物語観はとても好きだ。 「君はボクの生まれ変わり」で「たまたま同じ時代に生まれてきてしまった」 これはこの作品の本質をつくものであったと思う。