白雉日報社公式ブログ

日本第一党東北地方の何でも屋さん。

今日はくもり。やや冷える。
冷えるといっても最早冬ではないよな。
だからこう、冷えるといっても寒いというわけではなく
ちょっと寒いかもね的な。
まぁ季節にしては寒いよね的な、しょうゆうことー。


さて、今日はオフ。完全オフってことにした。
つまり、やることはあるんだが…
まぁまぁ今日くらい全部忘れさせてよ、ね。
そんな日を作ることにしたのだ。
よし、この日はフリーメイソンデーと名づけ…
るとさすがに命の危機を感じるので
そんなニュアンスの日にしておきたい。


ところで最近、やたら目にもし耳にもするのが
歴女」たる存在だ。えーと、彼女らは、歴史好きの女性のことで
戦国武将とかが好きなんで、その武将のゆかりの地だとか
グッズを買うのだそうだ。
まぁ実際売れるらしいね。普通の品物にちょいとデザインを変えるだけで
値段を上げても売れるってんだからボロい商売だ。
小学校3年の頃から歴史好きの俺を始め、歴史学文化人類学・建築・考古・民俗
といった類のおおよそ歴史を主題とする学問に通じておいでの方ならおわかりだろう。
この現象は別に歴史好きじゃないよね、と。
今回の現象で、歴史好きが増えることで歴史学会だとか考古学会だとか
入会が殺到しているかと思いきや、そんなことはなく相変わらず若手不足だし
歴史群像」とか「歴史街道」と違い相変わらず歴史学研究は伸び悩みだし。
何かで見聞きした覚えがあるのだが
女性はあくまで、武将個人を好きだと捉える。
しかし歴史というのは、あくまで個人ではなく歴史の一つの出来事、あるいはその時代について
研究を重ねるものだ。考古学で一つの遺跡だけやっててみればいい。
一つだけわかったところでその時代の全体はわからない。
男性はどうやらこっちらしい。
武将個人を好きになるのは構わないと思う。しかしそれだけでは不十分で
その時代背景、さまざまな学説、その他を勉強しなくては
その人物を本当に知ったとはいえないのではないだろうか。
では、それを知るためにはどうすればいいかっていうと
俺が一番にオススメしたいのが、セミナーや講演、公開講座に参加しまくる。
俺は毎期県民大学に行っているが、ありゃいい。いろいろな人の話が勉強になる。
そんで、講師と顔なじみになっておけば、個人的に飲みにでもいって
さらに話を聞ける。そんなこんなでいいことづくめ。
せっかくの生涯学習。社会人こそ大学を利用しまくろう。