白雉日報社公式ブログ

日本第一党東北地方の何でも屋さん。

今日は晴れ、やや冷える。
冷えるというか、風が強いんだよな。それで寒いんだ。
ところで、もう春だなぁ。
立春を過ぎると本当にそれを感じる。
ふむ…


で、今日はブックオフがまたしてもセールだっていうんで
いよっしゃーーー!!と思いました。
土曜日はずっと缶詰だったし、日曜日は会議だったけど夜からなので
行っちまおうぜーと。
そんで中堅を伴って出かけた。
その車中まぁいろいろあったんだが
俺はルーンファクトリー2をやりすぎて、こっちには出稼ぎに来ているんだと
植田佳奈さんばりの発言をしてみた。
実際にそうは思っていないものの、確かに畑耕して、魚釣って
猛獣どもと戦って、女の子に囲まれながら過ごすというスローライフの理想形が
待っているのだから、こっちは出稼ぎだと思ってもしょうがない。
「菊地君がそうなったら、中堅会も解散だな…」と肩を落とす会長。
「え?どうしてさ?」
「だって、他の人は皆そうなってるし…」
たしかにー…
ブックオフで良さげなものの買い付けに成功した俺は
CCCさんのTSUTAYAへ。
TSUTAYAさんは個人的に好きだが、いくつか言いたいことがある。
それはまた後述。


☆本日の衝動買い

KY式日本語―ローマ字略語がなぜ流行るのか

KY式日本語―ローマ字略語がなぜ流行るのか

KYは「空気読めない」というのはもはや死語になりつつあるが
同じ要領で表されている文字を掲載している。
「OD」が「お前大学どうする」には吹いたw


新聞再生―コミュニティからの挑戦 (平凡社新書)

新聞再生―コミュニティからの挑戦 (平凡社新書)

新聞というビジネスモデルはもはや崩壊寸前。
いくら中高年は新聞を読んでいるだの言ってもそれは一時的なものだ。
じゃあどうすんよ?というのが本書。
まぁつまり…記者クラブもっと加入条件を緩和すりゃいいと思うんだよな。


新左翼とは何だったのか (幻冬舎新書)

新左翼とは何だったのか (幻冬舎新書)

実際に運動家で、拘留歴も持つ著者が、あの時代を振り返る。
ただ、新左翼って革命とかできるような大層なもんだったか?
学生の退屈しのぎ的なものとしか思えないけどな。


ビッグプロジェクト―その成功と失敗の研究 (新潮新書)

ビッグプロジェクト―その成功と失敗の研究 (新潮新書)

江戸時代から現代に至るまでのビッグプロッジェクトの
成功要因と失敗要因について語る本書。
著者はどちらも工学博士なので、システマティックな検証が期待できる。


ムショの暮らしって実際どうなってんのよ
なんてのはなかなかわからないもの。
それを図解入りで解説しているのが本書。
囚人には至れり尽くせりの環境が整っている一方
手紙を自由に出せない、暴力があるなど、苦しい面も。
もっとも、外国人犯罪者の増加で最も苦労しているのは刑務官だが。


資料で見る陪審法判例集成

資料で見る陪審法判例集成

これはまぁ特許法改正の時の法務委員会の議事録。
当然古い言葉で書かれているが、この委員会のメンバーときたら
東京裁判東条英機の弁護人を務め、後に文相となる清瀬一郎や
米内内閣で農相を務めた島田俊雄などキーパーソンが大勢入っているからだ。
それに、その人の専門分野で質問するので、とても面白い。
例えば(現代の意味に直すと)


清瀬一郎君「民事訴訟法第570条第12号、これに「(中略)」これは特許法の明文に基づく
       ものと考えているのです。ご考慮を煩わしたいと思います」
○委員長(島田俊雄)「ちょっと清瀬君、あなたばかりじゃないけどね。段々訴訟法などの
           話が出てきている。この前も言ったように速記が大変困っている。
           それに質問が短い場合に、応答的になるとなお速記が忙しくなるから
           もうちょっと区切りをつけてやってくれよ」


とか。どんだけ委員長速記に優しいんだよw
あと清瀬さんはもっとあって


清瀬一郎君「いけない、いけるという問題じゃない。多数の期間を置くということは
       人民も困るし、子どもの教育にも困る。期間の計算は議論のないことです」
○馬場政府委員「それは民法民事訴訟法とも違っています。(中略)それは
        民法第140条及び民訴第165条並びに第166条をご参照願えばわかります」
清瀬一郎君「私共は民法がよろしいか、民事訴訟法がよろしいかはわかりません。
       特許法の期間を別にされるのはどうかというので、差し当たり民法がいいか
       民事訴訟法がいいかなんて考えてないです」

とかとか、人がどのように考えているかってわかりやすいもんだ。