白雉日報社公式ブログ

日本第一党東北地方の何でも屋さん。

今日はくもり、やや冷える。
今週から寒冷前線がやってきて
おそらく今期でも一番の寒さになるということだ。
まずいな…それはそろそろいつものコートを出す時が来たようだ。
女性なんかは季節が変わるたびに新しいものを買うが
(つまり流行のファッションというやつかい?)
俺はそういうのは別の意味で無頓着。
なぜなら、普段着がパリッとしたやつを好むんだよね。
それだと似合う似合わないとかないし、もしインフォーマルな場に遭遇しても
まったく問題ない。それに羽織るものが好きなのでジャケットはデフォ。
コートはロング。
そのうちフロックコートも普段着に入れたいところだが。
逆にかっこつけだと思われると心外なので悩むところ。


さて、今日はインサイドの取材でシンポジウムへ。
東北総局としては、初の取材ということになるが
これは、OJTの一環として、SHOさんに一任した。
撮影ポジション、アングルの注意事項と強調すべきところを
伝えて、適当に撮ってもらおうかなと。
実際うちのとこは写真もそれほど使うわけじゃないし
ちょうどいい練習になったと思う。
シンポジウムでは、NPOが災害発生時に何ができるかを話し合った。
うちはあくまで報道の立場から、正確で迅速な情報伝達が求められるだろう。
とするならば、連絡体制の確立は求められるところだ。
携帯は通じないから、ネットか。
で、阪神淡路大震災の時もそうだったが、マスコミは被災地に迷惑をかける
ことがある。これはまぁ、功名心にはやったり、良かれと思ってやったりするんだが
そういうことではなくて、最初から報道各社はネットワークを作って
お互い情報配信とかで協力しながら、秩序正しく報道しましょうという
そういう体制は作るべきだ。
例えば、宮城県沖地震報道本部みたいな記者クラブのようなのを作って
そこに情報を集積させる。で、情報を精査したところで
全国に配信する。
もちろん、民報各社だけでなく、NPOやボランティア、市民の情報提供の場としても
利用する。そうすれば、どこどこ地区に行った○○というボランティアの情報では
どこそこ地区では仮設トイレが不足していて…なんて現場の声も聞ける。
逆もまた然りだ。どこそこの情報ありませんかーって来て
はいはい、どこそこは今○○ってNPOが入ってこういう活動してますねーとか
その場で必要な情報を提供をすることができる。
そんでもって、各社協働でやるから
テレ朝さんの番組で「読売テレビからの情報によると…」だなんてこともできるわけだ。
そうすりゃ、情報格差というのは是正されていくだろう。
とにかく、各社バラバラに好き勝手やるからダメなんだ。
あと、見てるだけってのもだめ。報道はカメラで撮影してりゃいいって
一体誰が決めたんだね。一緒になってボランティア活動しようぜ。
そうすることで、被災者ニーズとか、ボランティア組織が何をやっているのか
身を以って知ることができるだろ。一石二鳥。