白雉日報社公式ブログ

日本第一党東北地方の何でも屋さん。

今日は雨。やや暑い。
そう、今日は昨日の雨がウソであるかのよう…
ではなく、紛れもなく再確認させるものだった。
しかも蒸す。これは困るね。ええ。山形ほどではなかったけれども。


今日は、中堅氏を伴って
近くのブックオフに行った。なぜならば、ブックオフでは
30日、31日の2日間、全本半額という壮挙に打って出たからだ。
といってもブックオフフランチャイズ主体で
本社は経営にあまり干渉しないのだという。
つまり、暖簾わけでロイヤリティでやってるんだな。
ロイヤリティとは、つまりフランチャイズ料。上納金ともいうね?
これほどボロい商売はないと思うよ。
末端は末端で、とにかく10円、100円で買い取る。
汚い本、或いは古い本はどんなに貴重なものでもそんな値段。
で、汚い場合は「買取はできない。良ければこちらで処分するが」
と持ちかけて、100円で売るんだから、ボロい商売といわずして何と言おう。
もちろん、見方によっては便利なシステムではある。
収集家の家族が亡くなった時、遺族にとっては大量の本は重荷となる
確率が高いし、それに本好きでも古い本や読みつくした本は正直邪魔だ。
捨てるのもなんだし、じゃあ安くても買い取ってもらおうという
そういう需要があるからこそこのビジネスは成り立つ。
本当に貴重で、できるだけ高く買い取ってほしい人はブックオフではなく
きちんと査定をしっかりする古本屋かオクで売るべきだろう。


今日は半額なので、ついつい買いすぎてしもうたわ…。


☆本日の衝動買い

自省録

自省録

ロン・ヤスで有名になった日米外交。
そんな中曽根さんだけど、吉田茂随行としてサンフランシスコに
行ったこともある人。この人こそ戦後日本政治の生き字引だろう。


ナチ・エリート―第三帝国の権力構造 (中公新書 446)

ナチ・エリート―第三帝国の権力構造 (中公新書 446)

ナチ・エリートとはつまり古参党員のほかに
突撃隊・親衛隊といったエリート機関に所属した人々のことをいう。
ナチの官僚機構、指導層の推移が詳細に書かれていてわかりやすい。


会津藩はなぜ「朝敵」か―幕末維新史最大の謎 (ベスト新書)

会津藩はなぜ「朝敵」か―幕末維新史最大の謎 (ベスト新書)

東北の幕末研究史家・星亮一氏による会津藩の著書。
何で会津藩は朝敵にされちまったんだい?ということを書いている。
まぁぶっちゃけ、一会桑の三頭政治蛤御門の変前後の仕打ちだろうね。


天皇の日本史 (平凡社新書)

天皇の日本史 (平凡社新書)

天皇の古代から近世に至るまでの変遷を描く。
とはいえこの武光誠氏。古代専門らしい。大丈夫か?


多すぎて書ききれないので
残りは明日に回すとしますかね…。