白雉日報社公式ブログ

日本第一党東北地方の何でも屋さん。

よし川 吉川幸枝
KLAB 真田哲弥


この人たちほどとんでもない人は初めてみた。
こういう人たちほどこういう。
「自分も落ちこぼれだった」
ワーキングプアは他人のせいにしてばかりだ」
ボクはこういう社長って社長とはいえないと思う。
そりゃ自分らはそうかもしれない。
でも、それが何で自分の努力だと思うんだろう。
自分の努力は当然必要だ。でも周りの人が助けてくれたはずだ。
友人がお金を貸してくれたり、いろんな機会を提供してくれたはずだ。
それを自分の力だと思う人のもとでは働きたくないし
経営者として失格だ。こういうの自惚れっていうんじゃないのか。


経営者の立場なら俺はこう思う。
ワーキングプアの問題は確かに問題だ。
その問題を解決するためには、正社員にするのが一番の近道だが
別のおもしろい方法はないだろうか。
例えば、派遣社員の方にむしろ工場1つ任せてみる。
お話を聞いていると、どうやら派遣社員の方が一番現場を知っている。
それなら工場の責任者として、お任せしたほうが適材適所だ。
それで良ければ分社化してもいいし、そのまま正社員として残ってもらいたい。
また或いは、幹部が時期を決めて派遣社員になる。
寮に住んで、毎朝たたき起こされて、バスに詰められて工場行き。
そんな現場を実際に体験してもらえばいい。
そうすりゃ、派遣のつらさがわかる。


そしてさらに、俺は派遣も正社員もほとんど区別の無い
楽しく明るい職場づくりを心がけるように
どうすればよいか考えていくことが大事だと思う。
派遣社員も賃金や待遇の他にも、もっと仕事を楽しくやろうという
モチベーションが必要だ。俺はそれをやりたい。
活気のある職場、自分がここで働いて良かったと思える職場が
利益を生むものだと思うんだ。