白雉日報社公式ブログ

日本第一党東北地方の何でも屋さん。

社会保険庁が解体されて、ねんきん機構になるのは周知だが
その新組織に移行する際の人事で
正職員は全体の6割。しかもその9割は社会保険庁から
採用することが明らかとなった。
さらに、懲戒処分を受けた職員については
有期雇用であれば再雇用も認めるのだそうだ。
てことは、懲戒処分を受けた職員が有期雇用で採用された場合
全体の6割に含まれないから
新しい組織の人員における社会保険庁出身者の割合は
相当な数になることは明白。
つまりねんきん機構がほとんど社会保険庁と変わらないわけだ。
社会保険庁については、年金徴収率がまた目標を下回っていて
もはや年金システムは崩壊している。
いつぞやは財産差し押さえで強制徴収を行った時期もあったが
あまりの未納付の多さに、取りやめになってしまったようだ。
これは明らかに、社会保険庁への不信感が原因で
そして、きちんと給付するといった自民党が悪いのは明らか。
再建のために税金を使わざるを得ないのは当然だが
まずは国会議員や国・公務員のムダづかいをすべてあらいざらい
廃止して、地方交付税からも若干供出し、国民生活に
できるだけ負担を与えない方法をとるしかない。
タクシー乗ってる場合じゃねーぞ。