白雉日報社公式ブログ

日本第一党東北地方の何でも屋さん。

今日は雨、涼しい。
涼しいっていうか寒すぎだろ常識的に考えて。
ところで、今日本列島は北と南の帯状の低気圧に挟まれていて
来週一杯、天気が悪くて、寒くなりそうだ。
皆様風邪など召されてませんでしょうか。
私は不覚にも風邪気味でして、鼻水と咳がね。


さて、今日は取材。
午前はすぐ終わった。1時間もなかった。
あっという間。なんだよー。
で、会社行って写真とか、あと資料とかの整理してたら
来客、○○の□□ですーって。まぁこういうのは珍しくない。
ところが、この後の一言にピンときた。
「退職することになりまして、あいさつ周りを…」
まだ若い人が退職…そうか。
ふと思い立つ。もうじき3ヶ月…そう、新入社員が辞めやすいといわれる3ヶ月。

頭痛のタネは新入社員 (新潮新書)

頭痛のタネは新入社員 (新潮新書)

こんな本がある。企業では若者がすぐ辞めることに悩んでいるってこと。
だが、ちょっと待ってほしい。
若者が辞めるのは、果たして若者のせいだと帰結させてしまっていいのだろうか。
この著者はわかってないと思うんだが、なぜ若者は辞めたのか
ぜひ考えてほしい。そう、気づいてほしいのだ。企業の二枚舌に。
俺は常にこう言っている。
「企業はいつも人材不足、人材不足だが、実際社員を育ててこなかったから
そういう状態なんだ。自業自得だろ」と。
実際、企業の体質というのは変わりつつある。終身雇用制度は崩壊し
年功序列制度もなくなり、成果主義年棒制といった欧米型の人事制度が
導入されつつある。
だが、それなら当然新卒崇拝や職歴というのはなくなって当然ではないか。
なぜ企業の体質が変わって、学生の見方だけが変わらないんだろうか。
転職者もまた同様で、職歴が多い=飽きやすい という見方ほど
企業として死んでるとこもないと思う。俺はむしろ、いろいろな経験をしてきて
逆に歓迎すべきことだと思う。現在、派遣や契約社員などの増加で
人材の流動化が進んでいる今、それに伴って企業側も人材に対する見方を
変えるべきだし、そうしない企業が結果として失業率を上げている遠因となっていることも
自覚すべきだ。


午後、これまた取材。
えーと、ここは結構お世話になってるとこで
気楽に取材できた。顔覚えられてると、本当に助かる。


☆本日の衝動買い

デフレはなぜ怖いのか (文春新書)

デフレはなぜ怖いのか (文春新書)

デフレーションて何?なぜ?どうすれば?という
極めて初歩的な疑問にプロが答える!
確かにデフレだと東証株価が下がるんだよなぁ。


東アジア「反日」トライアングル (文春新書)

東アジア「反日」トライアングル (文春新書)

中国・韓国・北朝鮮をまとめて特定アジアというが
その言葉の生みの親ともいわれている本。
反日トライアングルも麻生さんが昔言及してましたです。