白雉日報社公式ブログ

日本第一党東北地方の何でも屋さん。

世界各地で自然災害が猛威を振るっている中
小麦や原油の価格は天井知らずだ。
カナダのマクリーンズによると
世界の穀物在庫量はわずか53日分しかない。
87年では128日なので、実に半分以下にまで落ちたことになる。
その影響が私たちの食卓を直撃しているのは間違いないことだが
年金暮らしの高齢者などは本当にどうやって生活を立てているんだろうか。
ただでさえ少ない年金に、後期高齢者医療制度で天引きされていく。
消費も抑え気味になるのは当然のことだ。


では、世界で最も年金が支給されるのはどこなのか?
実はギリシャなのだ。
現役時の収入と比べてギリシャでは110%の年金を受け取ることができる。
そしてトルコ(104%)、ハンガリー(102%)と続く。
次に多いのがオランダ(97%)、スイス(64%)、スウェーデン(64%)だが
これらは福祉大国であるにも関わらずそれほど多くはない。
もちろん、このほかにも医療費や福祉サービスで充実している。
アメリカでも52%程度だが、じゃあ日本はどの程度?
たった39%だ。
国民年金の平均給付額は5万1000円だから
現役収入は約15万円ほどと計算。まぁ自営業とか収入まばらだしね。
ギリシャでは16万円の年金支給があり、スウェーデンでも8万円ほどだが
そのかわり医療費が無料だったりするのだ。
各国では手厚い看護。日本も恥ずかしい限りだ。