白雉日報社公式ブログ

日本第一党東北地方の何でも屋さん。

16日、自民党の伊吹と公明党の北側が中国の胡錦濤国家主席との
会談を行ったが、チベット騒乱について
胡主席は「ラサでは一部の分子が極めて暴力的な行動を取った」と述べた。


俺はいつも思う、何で中国はこんなに嘘吐きで、武力行為ばっかなんだと。
そこで、温家宝胡錦濤その他中国共産党のお偉方に言いたい。


お前は歴史認識云々の前にお前の先輩を見習え。


例えばホー・チ・ミン
彼は青年期阮愛国と名乗りフランス社会党ベトナム共産党の結成にも関わった
いわゆる闘志だった。
だが、ベトミンのトップになっても私利私欲に走らず、権力にも無関心だった
極めて寡欲で高潔の精神を通した。常に温和で、笑みを忘れず
ベトナムの人々は「ホーおじさん」と呼んで慕った。
そのため、社会主義国ではよくある粛清や権力闘争といったことが起こらず
国民は団結してベトナム戦争を戦ったためアメリカは撤退した。
そんなホー・チ・ミン。個人崇拝されるのが大嫌いで
自伝を書かず、遺体は灰にして国内に散骨するようにと遺書を書いたが
遺書は守られず、永久保存されることとなった。
それはなぜかというと
「まだホーおじさんに会ったことのない南部の人のために」
だった。
ホー・チ・ミンが自伝などを書かずに世を去ったことで
政治家や軍人などからも
「ホーおじさんですら自伝を書いていないのに、何で我らに書けるだろう」
と、自分の功績や経歴を書くための自伝を書かなくなった。


そしてお前らの大先輩周恩来だ。
周恩来は、文革期に国務院総理でありながら、失脚をしなかった。
彼は彼なりの拘りがあって、例えば裁判で文革の被害者である被告人の刑罰を言う時
口汚くその被告を罵り、こいつ死刑確定と思われたところで軽い刑で終わらせる。
また、外相の陳毅が紅衛兵に襲われそうになっているのを見ると
紅衛兵の前に立ちふさがり「私を踏んでから行け」といってやめさせたり
国民にも愛情を持って何とか助けてやりたいという思いで
紅衛兵の暴走を抑えようとしていた。
周恩来が亡くなった時、民衆は「あなたこそが私たちの父でした」と言って嘆いた。


中国の腐れ指導者ども、この方々の思いを大切に思うなら
チベット問題、ウイグル問題などなどで暴力を使い
嘘ばっかつくのはやめるんだ。