白雉日報社公式ブログ

日本第一党東北地方の何でも屋さん。

今日は晴れ、やや暖かい。
仙台は非常に暖かかった。10℃以上はあったかな。
さて、今日は突然だが、泊りがけで会津へ行くことになっていた。
で、俺は少し早めに起きて、朝食をとっていましたらば
中堅が「今から行く」というので、すぐ準備してでかけた。
予定では、このまま高速をぶっ飛ばして会津若松
しかしなんというか、早すぎ。2時間もかからなかった。
そう、これは中堅がいかにプロドライバーなのかを
思い知らされる出来事だ。


えー、最初に着いたのは、陣ヶ峰城跡。

ここは会津坂下にある。古代の城館跡。
12世紀に創建したものだが、なんと言っても凄いのは
外堀と内堀。V字形のとても深い堀となっている。
で、遺物にも白磁青磁が発見されていることから
この地域の有力な豪族の居館だったと見られている。
遺憾ながら保存状況がいいのは片面だけで、もう片方は
畑などで破壊されていた。


次に着いたのは古屋敷遺跡で、これも中世の遺跡らしいが…。


その次、これは新宮城跡。

戦国っつーか、ほぼ平安時代のもの。
堀などは、川をそのまま利用している感じで
かなり広く、深いものだった。
写真でわかるように、土塁が露骨に残してあり
郭全体を囲むように土塁が残されている。


で、ここには全国的に珍しい「長床」の熊野神社がある。

拝殿で、親王殿下によればこの長床は武将たちがズラッと並んで
参拝するためのものらしい。柱はかなり修復の跡が見られたが
1055年に紀伊熊野神社から分社されたもので、源義家後三年の役の前に
戦勝祈願に訪れたという。


その後は喜多方ラーメン
あっさりしながら麺に絡むスープの何と濃厚なことよ。


えー、その後なんやかんやがありまして
鎮守森古墳と亀ヶ岡古墳。
鎮守森古墳は東北で2番目の大きさ。でかい。
写真は後円部のもので、中世城館跡でもある。


そのあと、親王殿下と合流し、東山温泉の不動滝というホテルへ。
小さくてそれでいて整理されていて外観も良かった
客室はすごく広かった。