白雉日報社公式ブログ

日本第一党東北地方の何でも屋さん。

チベット騒乱がいよいよ国際的な騒動となりつつある。
中国が国連の調査拒否 「発砲なし」と報道局長
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2008031701000809.html


なぜ、中国は国連の調査を拒否するのか。
北京オリンピックを控えた今、こういった人権問題は国際機関の
調査の手に委ね、何もないのであればすべて明らかにすべきだ。


中国側 「死者はすべてチベット暴徒によるもの。中国側は武力行使してない」「暴徒は警官の肉を削いだ」
http://www.asahi.com/international/update/0317/TKY200803170145.html


警官の肉を剥いだといっている。
だがちょっと待ってほしい。
中国側の発表では重傷者6人を含む61人の警察官が負傷したという。
警官の死者がないのはどういうわけか。
指の皮をちょっと剥いただけなのか?


「治安部隊は発砲しておらず、戦車など人を殺害する武器は一切使っていない」


じゃあ日本のメディアが報じた
銃声とは何だ。何で死者が出ているんだ?ポンて押したら死んだのか?
違う。警棒で叩いても何十人も死なない。


BBCチベットの映像を流そうとしたところ
放送が途切れ、まったく関係ない政治討論会の様子しか
映らなくなった。
その他にも、チベットからはネットも繋がらなくなった。
報道も許されない。なぜだ?映すと困ることが?


ABCニュースは、以下のニュースを報じた。

IOC副会長のThomas Bach氏は、チベットの抗議者に対し流血を伴う弾圧を行ったことを
受け、多くのトップアスリート達が中国で開催される五輪へのボイコットを考えていることを、新
聞社の取材に対し明らかにした


チベットの抗議デモ。
これに共感して、多くの人々が立ち上がっている事実に
俺はハッとした。
今までチベット民族は何十年にも渡って抗議の声を上げ続けてきた。
だが俺達は「大変だね、それじゃ」という対応しかしてこなかった。
だが、それが間違いだったことが、最近になって実感したじゃないか。
そう、毒入りギョーザ事件だ。
中国から輸入したギョーザによって、俺達は危うく毒殺されるところだった。
しかし中国政府は、未だ責任を認めていない。日本人のせいだと言っている。
なんだそりゃ、ふざけるのもいい加減にしろ。
役人のやっていることは法律的に問題ないから、国のやっていることだから
そんな形式的な話で済ませてきたことに憤りを覚える。
だからこそ俺は、今日からチベット抗議デモを心から支持する。
中国政府はうそつきだ。今こそ声を上げよう、中国はチベットから去れ!