白雉日報社公式ブログ

日本第一党東北地方の何でも屋さん。

やはりというか何というか、こういう記事がトップに来てた。

22日の東京株式市場は、世界的な株安の流れを受けて全面安となり、
2日連続で大幅下落した。
日経平均株価(225種)の終値は前日比752円89銭安の
1万2573円5銭と2005年9月以来、約2年4か月ぶり
に1万3000円の大台を割り込んだ。(読売新聞)

またサブプライムサブプライムだ。
サブプライム関連をファンドに組んだ大バカ野郎は当然だが
この問題において、終始戦犯に立たされるべきは
ファンドだろう。
本当にこいつらは実態のない取引ばっかりして
世界中をかき回して去っていくわけだ。
普通の個人投資家の方々は、この日何と言っているか
「耐えるしかない」と言っているわけだ。
そう、含み損は増える一方だが、塩漬けしていればそのうち株価も
回復してくるだろうという、嵐を耐えるようなもんだな。
だから下手にパニック売りはしない。結果的に市場は助かるわけだ。
投機を基本とする機関投資家信用取引デイトレーダーが大慌てだろう。
結局のところ、こういうのが市場をダメにしていく。


ところで、この状況を打破するために、FRBが3.5%に利下げしたそうだ。
で、ブッシュも公的資金投入というわけで、一時収束するかと思いきや
このバカ。なんと言ったか
「合衆国のGDP1%ないと、この問題を解決するのは困難だ」といった。
そのおかげで、失望売りが出た。
こいつの舌禍はともかくとして、日本では何等対策は行っていないが
今となっては、ゼロ金利をやるのが一番妥当な気はする。
ここで、景気短観も下降修正が目立つ中であくまで据え置きに拘るのは
日銀に対して大きな反発が生まれそうだが
同時に、米財務省FRBに対して対応をしていない福田内閣への批判も
高まることは確実だろう。