白雉日報社公式ブログ

日本第一党東北地方の何でも屋さん。

17日深夜に、福田康夫首相が訪米を終えて帰国の途に着いた。
ブッシュ大統領との首脳会談では拉致問題等について協議したものの
具体的な成果は得られなかった。
一方でブッシュ大統領福田首相は二世、石油会社の共通点で
親密さを見せた。
ブッシュに関して言えば、石油も二世なんだよね。


ところで、二人の共通点はそれだけじゃない。


○二人とも軍需企業から接待を受けた閣僚がいる。


福田内閣の額賀・久間両名は山田洋行の宮崎元専務から接待を受けていた。
額賀は受けていないと否定するも、守屋の他にも宮崎本人が額賀の
接待を認めた。


一方、ブッシュ政権の場合、2001年にまだ補佐官だったコンドリーザ・ライス
国家安全保障会議の議長となると、ユノカル顧問のザルメイ・ハリルザドが
保障会議のメンバーとなり、タリバンとの食事会に参加した。
当然費用はタリバンが出した。


○二人が最初に勤めた会社は今はない。


福田首相が勤めていた丸善石油は、1986年に
丸善石油大協石油コスモ石油が合併してコスモ石油となっている。


1978年、ブッシュ大統領はパパブッシュの援助で
「アルブスト・エナジー」という石油会社を設立した。この会社は石油会社なのに
石油とは縁が遠かったらしく、数年で廃業しなければならなかった。


発展途上国と中がいい


福田首相日中関係修復を基本政策にしているため、親中派と見られているが
1993年から2000年まで日本スリランカ協会会長だった。
そして、2004年から再びスリランカ協会会長になっている。


ブッシュ大統領は、サウジアラビアのバンダル王子と親密だった。
また、サウド王家はカーライル・グループの大株主となっているが
そのカーライルグループの子会社で一時期取締役をしていたのは今のブッシュ大統領だった。