白雉日報社公式ブログ

日本第一党東北地方の何でも屋さん。

びんちょうタン」という作品をご存知だろうか。
備長炭を頭にのっけた女の子の物語なんだが
これが極めて古き良き日本なんだな。
びんちょうタンは両親がいない、山奥に住む女の子。
時々1人でいることに寂しさを感じるけど
友だちや、人々の暖かさに触れて、成長していく過程を描いた
ヒューマンドキュメンタリーなのです。
友だちに、クヌギたんや、ちくタンなど、個性的なキャラが物語を彩ります。
しかし、この物語、古き良き日本人を描いた作品でもある。
例えば、びんちょうタンの家には電気が通ってない。水道も通ってないから
昔の農家みたいな生活なのです。
ところが、そんなパソコンもない生活なのに、日々楽しさがある。
畑を作ったり、雪合戦をしたり、川で遊んだり。
辛いけど楽しい生活、暖かい生活を描いており
自然を相手に日々楽しみながら生きること、その大切さを訴えているようです。

みなべ川森林組合のマスコットでもある。
http://www.kishu-binchotan.jp/minabe/


今、サラリーマンをリタイヤして自給自足…というスローライフが流行っていますが
びんちょうタンを見ることで、一層スローライフの醍醐味に近づくことができるのでは?