白雉日報社公式ブログ

日本第一党東北地方の何でも屋さん。

硫黄島からの手紙』を見た。
今度はDVDで。
やっぱり一番の泣き所はこのセリフだな。
「ここはまだ、日本か?」
「はい…日本であります」
。゚(゚ `Д)ノ。゚ヽ(  )ノ゚。ヽ(Д´ ゚)ノ゚。。゚ヽ(゚`Д´゚)ノ゚。ウワァァァン!!

…まぁ、2回目号泣でもいいじゃないか。
ところで、メイキングとかワールドプレミアの模様なんぞも収めた
特典CDの方をまとめてみよう。
衣装なんかでは、極めて史実的だ。
クリントと渡辺謙が最も気にしたことが「史実に合っているか」だったらしいからな。
なので、軍服は1931年〜1945年に着用されていた軍服を再現したそうだ。
その他、ミリタリー収集家やネットや文献を総当りで調べたそうだ。
それから、日本での衣装だが、着物について女性は絹の着物を着るのが
一般的だが、当時は戦争中でお金もないだろうってことで安い生地にしたそうだ。
回想シーンでの正装姿も騎兵科の正装だから、このこだわりは芸術的でさえある。


惜しむらくは、集落のセットを東京の街並みに流用しちまったことかな。
映画で集落を見ると、家が数件並んで終わりって感じがするが
住人約1000人で、当時の写真でも結構整理されている感じなんだよな。
あれを東京に流用できるのは難しいことじゃないが
ただもっと、町って感じに旗とか住居の大きさとか
工夫すれば良かったと思うんだよなぁ。


キャストの方は大体満足。
渡辺謙さん起用の理由
クリント「渡辺は威厳があって、存在感が大きい。中将という役はぴったりだと思った」
まさにそうだよね。謙さん以外に誰も考えられないよ。