白雉日報社公式ブログ

日本第一党東北地方の何でも屋さん。

不二家:社長辞任の裏に同族経営の弊害指摘も
http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/kigyou/news/20070116k0000m020094000c.html


今日の河北新報にも載っていたんだけど
歴代社長はずっと同族経営のようですね。
はっきりいって、同族経営は何ら益をもたらさない。
世襲制の弊害は、会社が変わりにくくなること。
下からの意見が通りにくいんだよ。
正直、前職がそうでしてね。理事長の上に会長がいて
会長が地元企業の社長をやっていた。で、その地元企業は本店の隣にあるのさ。
取締役会でも何でも、同族の意見がまかりとおるようなことがあってはいけないね。
創立した人の家族が報われないっていうんなら
株式の創立者優遇がある。それで充分じゃん。


コーポレートガバナンスってご存知ですか?
企業の利害関係者が会社を指揮し統制されることです。
もちろん、これには社員や株主が入ります。
例えば社員が企業を監督することができたら
これは立派ですね。コーポレートガバナンスはこういうことです。
社員や株主が経営陣を監視することで
不祥事や汚職を失くしていこうということです。
そういう体質は不二家になかった。