白雉日報社公式ブログ

日本第一党東北地方の何でも屋さん。

今日は1920年、アメリカで禁酒法が施行された日なのですよー。
そういうわけで、今日は「禁酒の日」というらしい。
よし!今日は禁酒だぜ!植田さんも禁酒だ。
といっても、最近お酒は飲んでない…。
しかし、飲酒を許可すると実はいいことがたくさんある。


○飲酒を許可すると収入が増えます!


お酒を買うと、酒税がかかることを皆知ってますね?
酒税は貴重な税源です。
国税庁によると、平成16年度に1兆6,598億6,000万円の歳入がありました。
これは、道路整備1年分(約1兆5,000万円)に相当します。*1
禁酒されたら、道路が整備されなくてボコボコになってしまいます!


○飲酒は体に「良い」


「酒は百薬の長」という諺は有名ですね。
酒なんて、二日酔いだし、気持ち悪くなって
絶対体に悪いと思われがちですが
2004年12月11日付の『日本経済新聞』によると

酒を飲むと食欲が出る。料理の味を良くする。中枢神経を適度にマヒさせて気分を壮快にし、ストレスを解消する。さらに血液の循環を良くして体を温め、睡眠を促し、明日へのスタミナつくりに寄与してくれる。


とあります。そういえば料理番組なんかで美味しいものを食べる時
「これビールに合いますね」というのは常套句です。
実は逆。料理がビールに合うんじゃなくて、ビールが料理に合わせているんです!
それに、寒い時にはジャックダニエルですよね。
「二日酔い」する?飲みすぎだよ!


○飲酒は人間関係を良好にします!


「酒は人間関係の潤滑油」とはよくいいますね。
「上司なんかと酒飲んでも楽しくねー」おっとそれはそうですね。
酒の席でまで説教なんかごめんです。
目上の人と酒飲むと基本誉め殺します。そうすると相手も機嫌が良くなりますからね。
室町時代に「酒道」というのがあったそうです。
白雪お酒の博物館」によると
「酒道」とは人間関係を深めるのが目的だったそうな。
例え社交辞令でも「今度飲みにいこう」は「あなたと仲良くなりたい」という
意思の表れなのです!


○酒は国の文化です!


お酒には色々な種類があることは皆さん知っています。
日本が誇る日本酒は「サケ」として各国で人気です。
例えば日本酒の2005年度輸出量は48,576,000ドル*2
前年度は41,936,000ドルで約20%増になりました。
「日本のサケはヘルシー」「あっさりしていて料理に合う」
といった理由で、非常に多くの国で飲まれています。
はて?同じ理由で日本でも、ワインを飲みますね。ワインでは銘柄とか
産地とか、そういうのに文化を感じますよね。
ドイツではビールとフランクフルトというセットは当たり前。
日本でも手軽に飲めます。
ハイネケンとかね!!


そう、酒は国の文化なんです!


そんなわけで、飲酒はマイナスの面ばかり見てはいけません。
飲酒運転とか、悪酔いしないように気をつけていれば
飲酒は実に良いものなのです!

*1:国土交通省「道路関係予算」『平成19年度道路局関係予算決定概要』

*2:JETRO貿易・投資・国際収支統計