白雉日報社公式ブログ

日本第一党東北地方の何でも屋さん。

今日は、雨。強風。
昨日から大荒れの天気で、名古屋では雪が降ったそうな。
仙台では降ってない。異常気象ヤバス。


中堅が温泉に誘ってくれたんだが
生憎眠っていた。残念だのう。


ところで今日、「白虎隊」をやっていたんだけど
テレ朝がこんな番組を作るとは珍しい。
まぁだけど、会津=日本人ではないな。
薩長では、多分九州男児とかいうのが生粋の日本人だと思っているはずだ。
因みに東北人から見たら、薩長なんてのはただ強いだけで
猪突猛進なイメージがあるな?俺だけかな。
・明治時代からの軍隊は薩長→太平洋戦争は薩長の戦い方
信長の野望では九州の武将は統率と武勇だけ強い。
西郷隆盛は知的な感じではない。
・外国の真似して勝った感がある。


こんな具合で、段々偏ったイメージが出てくるんだよな。
それから東北人は自分達を
・かっこいいと思っている(死に様とか、惻隠の情とかな)
・頭がいいと思っている(武勇に秀でた武将がいないからなぁ)
・正しいと思っている(勝てば官軍は薩長の論理)
・田舎だと思っている(これは正解)
・田舎だけど、仙台は都会だ(これも正解)


仙台人は郷土愛が強い。
小学3年から『わが町せんだい』を読んで聞かされ
修学旅行は会津で、いかに伊達政宗が凄かったかなんて
大河ドラマの再放送も何回もやってるし
笹かまのCMでも「政宗公が味わえなかった」とか
文房具のCMでも「仙台藩の技が…」とか
とにかく仙台万歳だ。実に…素敵だね。


まぁでも、正直薩長が凄いのは事実だ。
明治政府で「陸は長州、海は薩摩」といわれてほとんどの将官
薩長どちらかだったって気にしてはいけない。
それほど凄かったってことなのだ。
装備だけしっかりしてりゃ、戦術とかほとんど関係ないとか
思ってもいけないし、そもそも装備がしっかりしてるから凄いんじゃないか。
それに日本人の死を恐れないような肉弾的な思想がともったら危険だ。