白雉日報社公式ブログ

日本第一党東北地方の何でも屋さん。

今日は晴れ。暖かい。
それで…月曜はやっぱり憂鬱ですね…。
なぜ月曜は憂鬱なのか。非常に興味深いテーマですね。
一般的に考えると土曜に夜更かしするからだろー?
とか考えますが、実は結構根深い問題のようです。
英国国立統計局によれば、男女共通で自殺率が多いのは
月曜日で、年齢も関係なかったとか。
しかもこれは引退した人にも共通していて
雇用に関する事柄よりもむしろ、一週間の始まりという
ことに関して大きく影響しているのだそうです。
また厚生労働省は、この原因を休日の過ごし方にあるとして
ゴロゴロしている人などは「軽い時差ボケ」の状態で
通勤することになり、管理社会に戻らなければならない重圧などが原因で
「胃痛」「頭痛」「下痢」などの症状が発生する。
これを「ブルーマンデー症候群」といいます。
そもそも人間の体は知力・体力・気力といったバランスが保たれて
始めて活動することができます。
しかし、そのリズムが最も崩れるのが月曜というわけです。
もちろん体調は好調です。休み明けですから。
ところが、病は気から、というように体力はあっても
知性・気力が最低であれば、体調も悪くなるのが当然です。
だから仕事のミスも月曜の午前が最も多い。
従って、野球も月曜日は大体お休みですね。


さて、そんなブルーマンデー症候群。
未然に防ぐためにはどうすればよいか。
精神科医の関谷透氏によれば日曜は外に出て過ごすのが良いそうです。
日曜日はできるだけ体を動かして、日曜日の夜ぐっすり眠る。
マンネリな休日を過ごすことはもっとも良くないそうです。
じゃあ、休み明けの仕事が嫌で日曜に余裕がない人はどうすりゃいいの?
という方(私もそうなんですが)
潔く寝るのが一番ですね…なぜならば、いくら徹夜しても
明日はやってくる。どうせやってくるんであれば
できるだけ万全の態勢で臨みたいものです。


因みに、数字や文字と格闘しながら仕事をしている人は
時間が空いたら絵を描いてみるのがいいそうです。
落書きでいいでしょう。何でもいいんですね。
アインシュタインも、思考の時間以外はバイオリンを
弾いていたそうです。
数字や文字は左脳を使いますが、絵は右脳を使います。
左脳の使いすぎで左脳が疲れてしまわないように
また、脳を幅広く使うことによって脳全体を活性化させることが
大切です。