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外相「台湾、植民地時代に教育水準向上」
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20060205STXKG043204022006.html

麻生太郎外相は4日午後、福岡市で講演し、日本が植民地支配下の台湾の義務教育に力を入れたと指摘した上で「台湾はものすごく教育水準が上がって識字率などが向上したおかげで今極めて教育水準が高い国であるがゆえに、今の時代に追いつけている」と述べた。

これは、歴史をよく知らない人が聞いたら「何を馬鹿なことを言っとるか」と
思われるでしょうが、実際問題として識字率が多いのです。
酒井亨『哈日族 -なぜ日本が好きなのか』によると、台湾の歴史は侵略の歴史であり
最初は清、次に日本、そして国民党ですが、最も文化や教育が発達したのが
日本統治時代なのだそうです。
要するに、植民地時代は嫌だったけれども、一番マシだったのが日本統治時代
ということですね。
台湾は賠償も求めないし、それなら友好関係を築くことが国益になると考えているのでしょう*1

*1:台湾国際放送 8月16日外交部、小泉首相の「痛切なる反省とお詫び」を評価