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久々に歴史小説を買ってみました。
晋の宰相・士会の伝記小説ですね。私は春秋時代が好きです。
文化的にも、軍事的にも、どこか落ち着いたような風があるからです。
中国に行った時にも、陝西省博物館を見ましたが
もう一度見てみたいとも思っています。
例えば、戦の前には挨拶をしなきゃいけない。
それもどこかひねった挨拶をしなければならないのです。
有徳思想も私は好きです。いろいろな意味で純粋な時代ですね。
漢字について勉強できるのも好きです。
例えば博物館で見た鼎の内側に刻まれた文字は、ところどころ「周王」と
入っていて、何とか読めるのです。
宰相といえば
斉：晏嬰
晋：趙武
宋：華栄
楚：子家
呉：孫武
鄭：子産
あたりが好きですね。