白雉日報社公式ブログ

日本第一党東北地方の何でも屋さん。

明日は終戦記念日だ。
どうも右翼も左翼も自分のことを棚にあげてお互いを罵っている
ようにしか見えない。だから歴史認識とか何とか言われるんだよ。
まず自分の悪い点をあげてみよう。正直な話、俺もこの先を
書き始めるまでに岩波文庫東京裁判』を何度も読み返したし
パソコンの画面と何時間かにらめっこをしながら
認めたくないことをあら捜しした。


靖国参拝は首相がすべきではない。
そう、日本は政教分離を旗印としている。だから首相とか閣僚は
参拝しちゃいけない。N岡によると、天皇が参拝するのなら問題はない。
何しろ国民の象徴だから、天皇が参拝すりゃ政治的じゃなくていいって寸法だ。
それは名案だ。ついでに公明党創価学会と縁を切ること!
さもないといつまでもジリ貧政党だ。


・太平洋戦争は日本が悪かった。
そう、アメリカの挑発にのっちまったってのが問題だ。
しかも最後通牒なしときた!陰謀とか自衛戦争とか言われても
結果的には日本の奇襲だった。それは間違いない。
無鉄砲ドイツと弱虫イタリアと組んじまったのも間違いだった。


・虐殺はきっとあった。
30万とか10万とかってのは誇張だけど、きっと
虐殺はあったはず。だってアメリカでさえイラク人を
殺しまくってるんだぜ?日本だけが市民を殺さないなんてこたないはずだ。


・都合が悪くなると他国のせいにする。
これは痛い!そう、これは非常に正しい。
「中国に侵略した」と言われると「じゃあイギリスは侵略してないのか?」
と言いたくなってしまう。
「日本は虐殺した」と言われると「原爆は虐殺じゃないのか?」と言いたくなる。
こういうのは右翼の悪い癖だ。確かに都合が悪いことはいくらでもあった。
それを認めよう。


昭和天皇は有罪だった。
昭和天皇が起訴を免れたのは、GHQの日本統治を楽に進めるってことで
決して無罪というわけではない。俺の推測では、退位したら即逮捕だった。
何しろ大元帥陛下だ。宣戦も天皇の裁可があってこそだった。
だから多分、昭和天皇は有罪なはずだ。


ふう、書いちまった・・・これでも右派を気取ってるつもりだが
やはり悪いことは認めなきゃ、相手を批判することはできないよな。