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はぁ。
いつから夢を諦めることを知ったのか。
どうやって道を探すことをやめたのか。
何で自分を信じることをしないのか。
なぜベストを尽くさないのか。
この年になると、いろいろと失うものが多いよ。
得るものは少なく、糧となるものはないしね。
こんなこというと、いつも決まって「まだ若いのに!」
といわれる。そりゃ確かにまだ21年しか生きちゃいない。
まだまだ可能性を秘めた年頃ではあるよね。
でもわかるだろ?可能性が潰れていく年頃でもあることをさ。
自分でも何をしていいやらわからぬし、可能性が潰れていくのを
ただ見ているしかないという無力感。
小さいプライドのために死守する丘。残った万骨。朽ちた「我々感」
その場しのぎの言霊。それが発する自己への怨嗟。
遅れてきた危機意識。遅すぎた自己管理。早かった自己帰結。
いくら言葉を積んでいこうと、何かできるわけではないが
それでも私は言葉を紡きたい。自分への戒めのために。
本日連絡をくれたH川、H野、T美ちゃん。
こんな性根の腐った奴を心配してくれてありがとう。
特にH野はいつも心配してくれたのに、まともにお礼を言えなかった。
T美ちゃんも、時には厳しく、時には面白く、そして心から心配してくれた。
いつもありがとう。いつも君のおかげで元気が出るんだ。
でも、こんなやつのために心配するのはやめたほうがいい。
俺、何かもうだめみたいだ。もう生きてはいけないのかもしれない。
万一、これから何か私の人生に終止符が打たれたならば
事故で死んだことにしたい。ODも「誤って服用」したのだし
首を吊ったとしても「首にからまって」しまったのだし
自害でも、「手がすべって」しまったことにしたいんだ。
君達には特にお世話になったから、俺が大切にしていたものを
あげたい。どうか、私の志だったものを受け取ってほしい。
遺産分与の前に一筆書くことにしよう。