■
今日はくもり、のち雨。
ほとんど夜なべで作ったプリントもあるし、これはいけるだろ。
で、初の授業。の前にSHRがあった。早速の大仕事!と思ったのだが
出席簿と学級日誌を間違えてしまった…いや、学級日誌はいいんだけど
出席簿を忘れてしまった。こいつはしょっぱなからやっちまったな。
仕方ないから以前頂いた名簿に出欠を書いて、後で出席簿に写した。
因みにうちの学校は8時間まである。1時間目は学校指定科目といって
20分間、漢字テストをしたり、英語の勉強をしたりするそうだ。
で、授業に向かったわけだが、最初のクラスは非常に積極的な生徒が多い。
なかなか充実した雰囲気でうまく終えることができたぞ。
人数も少ないしね。
次は俺の担当クラスだったが、ここでも同じテンションで授業をすることができた。
教科担当の先生が言うには
・声がどもるからもうちょっと声大きく。うるさいくらいで良い。
・板書しながら話すのはよくない。生徒の方を向いて話すこと。
・テーマは何かをはっきりと言うこと。
・進み具合が遅い。
という感じだ。生徒に後で「俺の授業わかった?」と聞いたら
声の件と進み具合のことを言われた。
声は何とかできるが、進み具合はどうにもならんのだよ!
だって小ネタとか、雑談を挟んだりすると結構時間を食うものなんだ。
模擬授業でも、進み具合はどうでもいいから、生徒を退屈させない努力をしろ
って言われたしね。
で、しばらく教材研究の後、別の先生の日本史の授業を参観。
俺から見ればやり方はひどいし、生徒もかなり退屈してしまっている。
若い女の先生だから、というのもあるだろうけど、板書の仕方がまず悪い。
一気に全部書いてから説明を始める。これは書いてる間に生徒は飽きてしまう。
という旨が目に付いたので、生意気ながら終了後に意見を述べさせてもらった。
参考にします、と仰ってくれたが、実習生が教員にダメ出しするのってマズい?
その後、控え室に生徒が訪ねてきてくれたので話していたが、その間に
雷を伴った大雨が降ってきた。しかも地震もあった。プチ天変地異とはこのことだ。
てわけで、かなり苦労して帰ったのは言うまでもないことだ。