白雉日報社公式ブログ

日本第一党東北地方の何でも屋さん。

今日は共同通信会社説明会に行った。
はっきりいって共同通信は受かる気がしない。が、俺は共同通信自体に興味が
あったのである。場所は仙台国際センターいうて、仙台市博物館のまん前で
しかも仙台城三の丸に当たる部分だ。
本日の説明会には、やはり大勢来ていたが、NTTほどではなかったな。
だけどもまぁ、「最大手は避けるなかれ」との某大手人事さんの格言を実行したまでだ。
これはまさに流水の如しにして、将を射るにまずその馬を射ん、という意味である。
共同通信は社団法人である。ではなぜ社団法人なのかというとまず歴史を紐解けば
わかることだ。
つまり、戦前まで通信社といえば同盟通信社だった。それが、戦後GHQの命令で
解体され、現在の共同通信時事通信になっている。そしてお互い競合しあっている。
主な事業はメディアに対する情報発信である。提携新聞社は約150社といわれており
共同通信が得た情報を記事にしてメディアに提供し、それをメディアが新聞なりテレビ
なりで報じる。いわば情報を売っているわけだ。従って株式の必要がない。
そして大きな違いは、締め切りがない。つまり、新聞を発行しているわけでもないし
テレビ局をもってるわけでもないから、何時までに原稿仕上げろ!というのがない。
いかに正確でタイムリーな情報を得るかが使命だという。
ちなみに質問に答えてくれたのは仙台支局長と編集部長だった。すごい偉い。
いい仕事だなぁと思う。