白雉日報社公式ブログ

日本第一党東北地方の何でも屋さん。

今日は、結構悪くなかったので、久々に友人と接触した。
そこで、本日は小川伸介の『現認報告書』上映会があることを思い出した。
『現認報告書』は16㍉フィルムのモノクロ58分。羽田闘争の記録・・・とある。
が、実際は機動隊を悪者にして、自分たちはあくまで正しいのだと主張している
ようなものである。
デモで逮捕された学生を支援するために、わざわざ警察に電話をかけて
「あのね、あのね、黙って留置番号言えばいいの。何度も同じこと言わせないで」
とか、機動隊の装甲車にひき殺されたとかいう何とかって人の死因を調べたりとか
デモで「機動隊のぉー諸君!鉄カブトを取れ!黙祷せよ!」とか・・・虫良すぎ。
でもあれだった。確かに警察もやりすぎだと思った。デモ隊を木っ端微塵にして
端っこで固まってる学生達をボコボコにぶん殴ったりしていた。これじゃ誰か死ぬべ。
ところで、学生側が警察に電話していたのには理由がある。逮捕された学生でも
その延長線上として、裁判で国家権力と争う、いわゆる「法廷闘争」が展開された。
学連が弁護士を差し向けたり、差し入れをしたりするのである。
そういえば、最後の方で300人くらいが検挙された時に、皆で「ワルシャワ労働歌」を
歌っていた。いい歌だよ、歌えないけどね。
じゃ、レジメ書くんでまた。