白雉日報社公式ブログ

日本第一党東北地方の何でも屋さん。

さて、ちょっとここでフィールドワークの内容について触れておきたい。
今回私が行ってみたのは、太白区には遺跡がゴロゴロあるのにどうして
行く機会がなかったのか?ということがふと、頭に浮かんだのがきっかけだった。
考えてみりゃ、名前だけ知っていても実際に見なきゃ環境も立地もわからんだろと
早い話がそういうことだ。
最初、とりあえず茂ヶ崎城に行くことにした。他の地域では結構有名なわりに
ジモティーには意外と知られていない。が、その理由は行けばわかった。
大年寺山は文字通り大年寺が創建された山で、無論山門がある。
しかも瓦は三つ引き両紋である。マーベラス
が、そこまでだった。
階段が・・・・上見えないんですけど_| ̄|○
ていうか、ぶっちゃけた話、真っ直ぐ伸びる階段なんか好きじゃない。
なので、脇の小道をフラフラと歩いていったのだった。
すると、横穴のような物が!キタ━━━━━(゜∀゜)━━━━━━!!!!
と思って駆け寄ってみると、木の根元だったりした。
結局、別の階段を発見したため、そいつを下りながら穴か?穴か?と目を血走らせていた。
穴があったら入りたいとはこの心境である。事実恥ずかしくても穴なんかに入りたくは
ないはずだ。更衣室とか、トイレに入りたいとか言い直すべきだろ。
話を戻すと、穴を探していた俺は、どこからか線香の臭いがしてくるのに気付いた。
これは・・・穴か!?何でも穴に結び付けようとする俺。実は道の上が墓地なだけだった。
仕方なく道を戻って、あの階段を上った。正直、階段国道と同じくらいしんどかった。
上には寺らしいものはなく、公園になっていた。いい景色だった。
降りる時、数を数えながら降りて行ったが、途中でわけわからなくなった。
大体250弱である。
その後、古墳を何基か見つけて、その形状及び立地を観察した。
最後に粟野大膳の墓に詣でて帰った。粟野大膳は名取地方を治めていた豪族で
その居城といわれる城郭がたくさんある。
なかなか面白かった。いい収穫だ。道の真ん中で『仙台市史』を読んでいる人
は通りすがりの人には奇異に写ったことだろう。