白雉日報社公式ブログ

日本第一党東北地方の何でも屋さん。

叔母は地学の専門家である。考古学に関して色々な考えを
持っているそうだ。
例えば、土器の釉薬なんかは詳しく分析すると微妙に混合物が
違う。それを利用すると産地を特定できるだろうとのこと。
以前、ある焼き物の釉薬にコバルトが含まれていて、日本では
産出されないものであるから、どこで産出されたものか分析して
欲しいという依頼があったという。
同じ方法で、土器の原料も分析すると、産地が特定されるはずと
も言っていた。確かに、その方法を用いれば限定的に産地が特定
されるはずで、画期的ともいえよう。
と、思ったら「サンプルが必要」だって。そりゃそうだ・・・。