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帝都の夜明け

今日、特ダネも終わったし、病人らしく寝ていたら
テレビで「帝都の夜明け」なるドラマをやっていた。
あらすじは、昭和3年、日本は国際連盟常任理事国
になったために、欧米を見習って陪審員制度を設ける。
選ばれたのは、住民票(?)から無作為に抽選で当たった
人々。彼らはそれぞれ職業も、年齢もバラバラであり
当然、法律の知識などあろうはずがない。
困惑する彼らが担当することになった殺人事件。
弁護・検察の尋問、そして証拠品・・・それらを公平に
判断して、陪審員の結論としなければならない。
陪審員の全員の考え方、当時の風潮が描かれており面白い。
昭和3年の陪審員制度*1基に忠実に復元したドラマ。
一度ご覧になってはいかがだろうか?

*1:現在、先進国で職業裁判官にすべてを任せている、つまり陪審員制度がないのは日本だけである。