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東京では、テレビ放送も始まった「Wake Up, Girls!」だが
凄まじい賛否両論が飛び交っている。
曰く「作画がひどい」「声が棒」「パンモロが露骨」などである。
そんなに酷いのかい、とある意味で予想通りというか
驚愕したというか、そんな思いで劇場版を見に行った。
現在のところ、仙台ではMOVIX仙台のみの上映である。
東宝も製作委員会に入っているのに、なぜ東宝系列のMOVIXで
仙台1館のみなのか。不満の種の一つだ。


とはいえ、劇場は2日目でも3分の2は入っていたと思う。
空いていたのは、画面は見にくい前と横だけだったし
女性も意外と多かった。さらにいえば、シアターは一番広いところで
それで3分の2だから、大健闘ともいえる。


さて、僕は一つのことを認めなければならない。
確かに・・・声は・・・棒だな。
7人いるわけだから、うまい人とそうでない人の差が際立ってしまうのは
やむを得ないが、ディレクションの段階でどうにかできなかったのか。
音監それはねーだろ。と突っ込みたくなる気持ちもわかる。
だが、風景はとても奇麗だし、仙台の街並をよく表現していると思う。
作画もそれほど酷いとは思わなかったし、特にライブシーンは
ぬるぬる動いて良かった。なぜパンモロなのか、というくだりも
あったし(ローアングルである必要はないが)特に違和感なく
見ることができた。
このクオリティーなら、特段批判することもないのではないだろうか。