白雉日報社公式ブログ

日本第一党東北地方の何でも屋さん。

米国ニューヨークの日系レストランを支援!「プロジェクトBENTO」

未だ猛威を振るっている武漢肺炎。

特に世界的に大きな打撃を受けているのが飲食産業だ。

わが国ではもちろんだが、海外に進出した飲食店も状況は同じで

閉店や廃業も相次いでいるとか。

これらの助けになればと、米国で今年2月から始まったのが「プロジェクトBENTO」。

ニューヨーク総領事館、ニューヨーク日系人会、ニューヨーク日本食協会が

実施しているもので、ニューヨーク市内に進出している日本食レストランの

弁当を総領事館が買い上げ、それをエッセンシャル・ワーカーに届けようという

取り組みである。

第一弾は3月にニューヨーク市警に弁当の差し入れを行い

4月には消防署へ日本食の弁当の差し入れを行った。

いずれも日本食の弁当は好評で、使い慣れない箸に手間取りながらも

職員らは舌鼓を打っていた。


www.youtube.com

日本食ファン増やして、エセ日本食を駆逐

 

これは、非常に良い取り組みで、一つは海外の日系企業の支援につながること

もう一つは、警察や消防などの機関への感謝の気持ちを表せるということ

そして、日本食のファンを増やすことができるというものである。

ニューヨークでは、日本食のレストランが増えたとはいえ

怪しげなアジア人が経営するエセ日本食レストランが蔓延しているという。

えてしてそういうものは不味く、日本食とは程遠い。日本食を貶すだけだ。

本格レストランを支援することで、相対的にこれらのエセ日本食を駆逐することが

できるだろうし、わが国の魅力発信という意味で、総領事館の重要な任務の一つといえる。

それにしても、なるほどである。この方法があったかと感心した。

これは国内でも使えそうだが…。公平性が担保できればできそうではないか。

やはり飲食店は苦戦が続いている。工夫を凝らして何とか応援できないものだろうか。

 

熱海土石流、メガソーラー犯人説で見えてきたもう一つの「破壊」

静岡県熱海市伊豆山地区で発生した土砂崩れ。

黒い土砂が車を飲み込み、家屋を破壊していく衝撃的な

映像をご覧になった方も多いと思う。

複数の報道によると、死亡者は3人に上り、現在の安否不明者は80人で

土石流による被害を受けたのは370軒に上るという。

www3.nhk.or.jp

 

それにしても、なぜこのような土砂災害が発生したのか。

指摘されているのが、崩落現場にある盛り土と、そこから南西すぐの

場所にある太陽光発電施設だ。もしこの場所が、山林のままであれば

これほど大規模な土砂崩れは発生しなかったのではないか、という声が

多数挙げられているのである。

これについては、元環境相を務めた国会議員も指摘し

さらに静岡県川勝平太知事も調査・検証する考えを示している。

もちろん、因果関係についてはまだ不明のままだし

メガソーラーの事業者についても、デマが飛び交っているようである。

性急な結論を出すのではなく、「原因として考えられるのではないか」と

問題提起し、災害との関連性を調査してもらうことが大切である。

 

御神体を侵したメガソーラー事業

 

ところで、この土砂崩れ発生地点は、伊豆山神社の本宮から100メートルほどの位置だ。

つまり、伊豆山神社御神体たる伊豆山にメガソーラーが建設されているのである。

何と罰当たりな…と絶句してしまった。

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伊豆山神社の社殿

元来、わが国は山や川、海といった人間の力の及ばぬ自然の力に対して畏敬の念を持ち

崇め奉ってきた。

国文学者・本居宣長は「古事記伝」において神についてこう記している。

 さて凡そ迦微(カミ)とは、古の御典等に見えたる天地の諸の神たちを始めて

其を祀れる社に坐す御霊をも申し、又人はさらにも云はず、鳥獣木草のたぐひ

海山など、其のほか何にまれ、尋常ならずすぐれたる徳のありて、かしこき物を

迦微とは云なり。すぐれたるとは、尊きこと善きこと、功しきことなどの

優れたるのみを云に非ず、悪きも奇しきものなども、よにすぐれてかしこきをば

神と云なり。

 この伊豆山神社は、古くは仁徳天皇の御代から勅願所として崇敬を

集めてきており、役行者の修行所としても知られていた。

そのため、「関八州鎮護」という大変名誉ある称号を授かっている

大変の徳の高い神社である。

その御神体を切り開いてよりにもよって太陽光発電とは…。

災害の因果関係とは別に、この神をも恐れぬ所業に呆れてしまった。

考えてもみてほしい。わが国は昔から自然と共存し、山の恵みを感謝し

神を奉った。これこそが、図らずも災害の被害軽減に

つながったのではないだろうか。山林はダム機能を有し、地面を固く守る。

北朝鮮で常に水害が発生しているのは、ひとえに山林を全て禿山に変えるほど

無計画な伐採を行っているからである。

「先人の知恵」とは言うが、後になって検証すると科学的にも極めて合理的な

説明がつくものもあり、山岳信仰と軽く見てはいけない。

 

全国各地でメガソーラーにNO

 

偶然にも福島市においても、メガソーラーの建設が進んでいる。

カナダの大手太陽光発電メーカー、カナディアン・ソーラーによるもので

東西約3km、南北約3.7kmに及ぶ広大な事業計画で、既に山林の伐採が

始まっている。

これについて、日本第一党瀬戸弘幸最高顧問は自身が賃貸借契約を

結んでいる農地が事業地の隣接地にあるため、反対運動を展開している。

僕も瀬戸顧問に案内されて伺ったことがあるが、まず斜面に生えているはずの

木々が無くなっていることにショックを受けた。

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この斜面、大雨が降ったら土石流が発生するのでは…というのは杞憂であろうか。

「これ、大雨の時は大丈夫…じゃないよね」と話し合ったのを覚えている。

少ないながらもこの周辺には家屋も存在しており

麓には店舗もある。環境影響調査では必ず防災について議論されるはずだが

なぜかしっかり議論された形跡はない。きちんと防災の備えをしていても

昨今の気候は大規模災害レベルである。懸念ばかりが募るのだ。

メガソーラー建設自体が自然環境に与える影響については、全国で議論の俎上に上がり

各地でメガソーラー建設反対運動が起きている最中である。

環境省を始めとする行政は、今一度メガソーラーの安全性について

検証するべきだし、そもそも御神体を侵そうというとんでもない破壊行為は

止めさせて、自然との共生を図るべきだ。それこそわが国が何千年にわたって

受け継がれてきた誇るべき伝統文化であったはずである。

 

支那中共が創立100周年、各国は対支包囲網を形成せよ

独裁国家の領袖、世界の敵である支那中国共産党

本年で創立100周年を迎えた。


www.youtube.com

首都の北京の天安門広場では、大規模な祝賀行事が行われた。

習近平国家主席は、毛沢東と同様グレーの中山服に身を包み

演説では「中国人民は立ち上がった。誰であれ中国を刺激する妄想を

描く者がいるならば、鉄鋼の長城に頭をぶつけ血を流すだろう」と述べた。

当日は香港返還記念式典も行われたが

デモは厳しく規制され、大きな混乱はなかった。

この中共創立100周年に際してわが国から祝辞を送ったのは

公明党

立憲民主党

社民党

の他に、二階幹事長や小沢一郎氏が祝電を送ったという報道がなされている。

www.zakzak.co.jp

共産党が祝電を出さなかったことに、賞賛する声もあるが

そもそも共産党は元から中共と対立しており

普段から「中国共産党社会主義ではない」と批判している。

これは別に人権問題や覇権主義を問題視しているのではなく

歴史的なイデオロギー闘争だから、賞賛するようなことではない。

 

断固支那中共と対決せよ!

 

それにしても、中共は以前からわが国に対して挑発行動を繰り返してきたが

米国が対支対決姿勢を鮮明にしたことで、新冷戦というべき時代に突入したと

言って良い。

当然わが国も、対支包囲網を形成し、かの国の太平洋への進出を断固阻止

しなければならない。そのためには、防衛費特に海上における

防衛戦力の拡充、サイバー攻撃工作員に対する取り締まりなど

今や平時ではないという気概で、外患に当たる必要があるのだ。

支那は昔とは違う。世界第二位の経済大国で、産業や資源も豊富である。

従って、合従連衡でもってかの国を封鎖するべきであろう。

わが国政府は中共に警告するべきだ。領土的野心や非人道的行為を是正しない限り

支那のこれからの100年は暗黒と汚泥に塗れた歴史が待っていると。

 

新興団体が大量出馬!試される都民の「民意」

目下、大きな盛り上がりを見せている東京都議会議員選挙(7月4日投開票)。

定員127議席に対して271人が立候補するという、前代未聞の大型選挙となった。

元来、選挙というのは多様な意見をもとに、これと思った候補に投票する仕組み

であるから、選択肢が多いことは歓迎すべきことであろう。

下馬評によると、自民・公明で過半数議席を奪還し、都民ファースト

小池百合子都知事不在の中で苦戦を強いられる見通し。

 

まさかの健闘、共産党躍進という「悪夢」

 

与党系の批判の受け皿となっているのは意外にも共産党

立憲民主党との選挙協力がスムーズにいっているのが奏功しているもよう。

共産党の機関紙「しんぶん赤旗」では

共産党対自公都ファの対立構図鮮明」との文字が躍った。

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6月29日の「赤旗」の折り込み。宮城県内の支持者にも都議選への支援を呼びかけている

その一方、公明党山口那津男代表が都議候補の応援演説で

「相変わらずワクチン問題を巡り根拠のない共産党攻撃を行った」と批判。

同紙では、全体的に党員や支持者を鼓舞する論調が見え、危機感を煽るのではなく

現有議席確保増を、という姿勢のようである。

共産党が躍進するというだけでも頭が痛くなるのだが、既存の政党はさすがに

組織力に物を言わせた選挙戦術である。

 

新興団体からの都議誕生は可能か?

 

一方、今回の都議選は、新興団体が多く立候補している。

特に葛飾区では4人定員に13人が立候補という文字通り乱立である。

新興団体が当選するのは万に一つあればというほどの激戦区だが

立花孝志氏が「立候補している人たちは動機が不純」と批判しているのは

全くのお門違いで失笑すら覚える。立花氏自身が議員の任期を一度でも

全うされてから言うべきではないだろうか。

僕から見れば、お宅も何ら彼らと変わることはないですよと助言申し上げたい。

news.yahoo.co.jp

僕は立花氏と全く見方は逆で

いかに変な政策を打ち出してこようが

これらの新興団体から都議が一人でも出れば、この選挙は意味がある。

もちろんふざけた政策を打ち出している候補には嫌悪感しかないが

彼らを当選させた民意は、皮肉ではなく素晴らしいと思うだろう。

既存の政党政治は御免蒙る、新しい政治を見たい!という表明だからだ。

この意思表示は、わが党への追い風に繋がるものであり

次の選挙においては、そこから攻めることができる。

現状の既存政党による政治に満足するのか、それとも何でもいいから新しい団体から

まさかの当選者が出てしまうのか。注目しているところだ。

衆院選の前哨戦とはまさにその通り。既存政党以外の団体へどれだけ流れるかで

わが党も戦術を立てやすいというものである。

 

東北で武漢肺炎拡大後初の講演会開催!

6月27日、福島県内において日本第一党桜井誠党首の

講演会が行われた。

当日は、武漢肺炎対策のため席数を制限しての開催であり

誠に申し訳ないことだが、開催日の数日前には応募を

締め切りざるを得なかった。お断りした方には大変申し訳ないことと

お詫び申し上げる。

そのような中での開催ではあったが、会場はなかなかの盛り上がり。

桜井党首は講演の中で

「今の政治は逆賊しかいない。私たちがこれから選挙で戦っていく中では

心強くあるしかない。そのためには、国家を思うことが大事です」と呼びかけた。

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席を空けての開催となったが、久々に講演会ができた

久々の講演会である。

東北地区において会場で講演会を実施したのは、1年半以上も前であったか。

従って久々の講演会でどうなるか…と懸念していたところだが

僕自身、感覚が覚えているもので、スタッフの皆さんもブランクがあるとはいえ

それぞれの役割をしっかりこなすことができていて感心した。

改めて、ご来場者の皆さん、スタッフの皆さんに御礼申し上げる。

 

東北の組織化、そして万全の体制で選挙へ

 

わが東北地方はまだまだ組織化が遅れている。

まずは福島県本部の設立。そして南東北から北東北へと立て直しを図りたい。

元来、わが東北地方は勤王の志高い地域である。

ただし、自己表現が苦手な人が多いので、かなり腰を据えて取り組む必要があるのだ。

今年度から選挙対策委員長を辞して、東北地方に集中することができているので

これからである。尽力していきたい。

並行して、選挙戦略である。地方選はもちろん、国政もより強力に

行っていく。東北地方の党員の意見も積極的に吸い上げていくので

遠慮なく仰っていただければ幸いである。

 

世乱れて白髪多し

 

それにしても、講演会の中で桜井党首は随所で時の流れについて

僕の白髪に触れながら言及していた。

彼の行動する保守の活動歴16年。僕は11年になる。

だから初期はそれこそ若さゆえに、いろいろと挑戦して新しい

取り組みもどんどんやった。成功体験だけでなく

反省すべき失敗も多くやったために、柔軟な考え方がデフォになった。

まだ青年という年齢ではあるけれども、活動歴としては結構経ったと思う。

今のうちから僕の代わりになる人を見つけて、さまざまな経験をしてもらって

承継してもらうことが大事だろうなと思う。

幸いまだ日本第一党の中では若い部類に入るし、将来的な目標も立てているから

後は実現に向けて邁進するだけである。

ぜひ、皆さんのご支援、ご助力を賜れれば幸いだ。

 

※党首の僕に対する悪口は大体冗談です。本気にして叩かないでね。

厳しさ増す地域の神社、幅広く広報を

先日、僕の知り合いの神職が見事

権禰宜から宮司になられて、ご挨拶がてらお祝いに行ってきた。

僕と同級で、ノリも似ているところがあるので

結構気兼ねなく話し合ったりしているんだが

全くこの年でそれなりの神社の宮司というと、すごいことだなと感嘆する。

神社というのは、会社経営と似ているところがあって

神社で持っている資産はいくらで、人件費などの固定費はいくらで

維持していくためにはいくら必要で…といった計算が必要になるからだ。

もちろん、宗教法人だからある程度優遇されている部分はあるが

宗教活動以外の、物販や飲食などもされているから、そっちも運営が大変なのである。

 

建立数十年後、登記簿を見てビックリ

 

件の宮司さんは、現状の神社業界が非常に厳しいということを

腹を割って話してくれている。

神社には3つのパターンがある。

1、地域によくある鎮守様といわれる神社

2、多少規模があって、コミュニティーだけではなく他からも参詣者が来る神社

3、かなり大規模で、地域の氏子ではなく観光スポットのようになっている神社

1の鎮守様、これは奉賛会や氏子会、町内会などが守っているから

コミュニティーの維持という面においては

とても大事な存在である。しかし、この人口減の社会の中で

町内会すら生き残れるかどうかという瀬戸際の状態。

そんななかで神社が守れるのか…というのは深刻な問題になっている。

神社に宮司さんがいれば良いが、いない場合も多い。

1の神社は基本的に地域で作っていることが多いため

大体は宮司さんはいない。実はその弊害が現代に来ている。

僕はいくつもの神社に行き、そしていろいろな方にお話を聞いた。

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所有権手続きを忘れてとんでもないことに(画像はイメージです)

町内会で管理しているような神社は、歴史も古いのであるが

では神社の土地建物はどうしているかといえば

建立した町内会や有志で資金を出し合って共同地権者になっている。

そして不動産登記はそのままになっていて、数十年が経ち、いざ神社の登記簿を

見たら、地権者に何十人もの名前が…という場合が多いのである。

それが数十坪の敷地であるものだから、今の管理者の方たちが

神社の土地をどうにかしようって時には、法的にはどうしようも

なくなっているパターンなのである。

http://www.thr.mlit.go.jp/bumon/b00097/k00360/happyoukai/R2/list5/5-3.pdf

↑はダム建設の際、神社を移転しようにも所有者不明だったケースである

 

正攻法でいくなら、一人一人の子孫に当たって、相続手続きを

してもらい、それから所有権の売買なり譲渡なりをするのが良いのであるが

所有者不存在となった場合は国庫に収容されてしまう。

そこで行政に対して裁定を願うシステムがある。

例えば、町内会が引き続き神社を管理するのであれば

別個に「〇〇神社崇敬会」などの団体を組織し、そこで神社の土地を使用したい

都道府県に申し出れば、裁定を経て土地所有権を取得することができる。

これは「所有者不明土地特措法」によるもので、令和元年に施行されたばかりの法律だ。

ただし、手続きや相続人調査がやはり専門家の力を借りざるを得ない上に

労力が尋常じゃないので、そのままになっているところが多い。

長期間を見据えた神社の管理を考えるならば、苦労は多いだろうが

所有権をはっきりと確定させて、必要とあらば宗教法人の資格を取得する

または所有権についてしっかり規約で設けるなどの措置を講ずる必要がある。

まだ宮司さんがいる場合であっても、いずれ宮司さんはいなくなる。

その場合跡継ぎがいなければ、他の神社の宮司さんが兼務する形となり

だんだんと地域との交わりは薄くなっていく。

なおさら奉賛会や氏子会などの役割は大きくなっているといえる。

とはいえ、若い方を中心に、地域の氏子になろうという人は少なく

神社管理者側も積極的に募集している気配はない。

せっかく地域の一員なのだから、「これは…」という人に

積極的に声掛けしていくことも求められているといえよう。

例えば神社の社務所でも集会所でも良いから

「奉賛会会員募集!希望者は〇〇まで」みたいな張り紙とかネットで呼びかけでもあれば

「ちょっとやってみようかな」と思う人は少ないまでもいるのではないか。

地域住民は神社に興味を持ってくれない…とはよく聞くが

そういう話を聞くたびに、どうも温度差を感じる。

閉じこもってないで広報に力を入れましょうよ!と思うのである。

 

大谷の活躍に沸く全米、イチローと比較されるも

MLBロサンゼルス・エンゼルス大谷翔平選手が今シーズン通算22本目で

2試合連続となるホームランを放ち、全米を沸かせている。


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ここ数日は大谷選手の話題で持ち切りだ。それもそのはず

19日には一試合で2本のホームランを放ち

その前日には投手としても活躍、6回1失点で抑えて1勝をあげたばかりだ。

それでこの5日で5本のホームランと投手として1勝した。

全米では大谷こそがMVPだ、いやゲレーロ(現在23本でア・リーグ本塁打トップ)だと

沸いているのである。

 

時代を創った大谷

 

もちろん、大谷選手は打撃だけでなく投手としても活躍していて

つい先週までは「ベーブ・ルースよ見ているか」と比較対象に

なっていたものの、今や「ベーブルースではない、大谷だ」という声さえある。

MLB公式ですらも「現実離れしている!」とツイート。絶句している様子だ。

 そんな米国の野球ファンでも、一時の熱狂で偉大な日本人を忘れることは

ないようで

大谷とイチローどちらが上かという質問には

イチローのほうが素晴らしい」と冷静だ。

イチローと大谷では、そもそもプレースタイルが違うから一概には

比べられないと思うのだが、彼の最終的なキャリアを見て

100年に1度のレジェンドと評価するのは当然であろう。

 

イチローがレジェンドたりえた理由

 

「ねとらぼ」によると、米国大手調査サイト「Ranker」が実施した

「最も偉大な日本人メジャーリーガーは?」という質問で

1位はイチローが獲得した。2位は野茂英雄投手だった。

news.yahoo.co.jp

イチローMLB野球殿堂入りも確実視されていて

2025年に選考資格を得るが、すぐに選出されるだろうと見られている。

というか既に、シーズン最多安打を記録した時に特設コーナーが設けられている。

僕もイチローの活躍が楽しみで、シアトル・マリナーズファンだったりする。

このイチローの打撃投手を務めていた方の講演を聞きに行ったことがあるのだが

イチローがあそこまで活躍できたのには、秘策があった。

ルーティンである。ルーティンとは日課となっている動作や行動などを言う。

イチローは特にそのルーティンにこだわっていたようで

それが好調を保ち続けた理由なのではないかという。

lumixkuroki.club

確かに、毎日行っていることで少しでも違和感を感じたりすると体調が

思わしくないなと、気づけたりするし

習慣化することで、メンタル面でも安心することができるだろう。

ただ、少しのことといっても毎日行うのは非常に大変だ。

例えば、1日1時間ウォーキングをするといっても、1時間程度なら

散歩みたいなもんだと軽くできそうなもの。

ただ毎日となるとどうであろう。雨が降ったり、寒くてやる気が起きなかったりで

ついつい休んでしまうことがないだろうか。

イチローの凄さはそういったルーティンをびしっと決めて

何年にもわたって実践してきたことにある。

そういえば選挙に出る人は辻立ちを行っているが、これを何年も毎日できる人は

大成すると思う。僕が見た限り、それを実現している人は知らない。

〇〇〇回目!とやっている人はいるが、〇〇〇日連続!という人は見たことがない。

これぞルーティン。継続は力である。

実際にやっている人がいれば教えていただきたい。とても尊敬します。