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偶然の一致か!?安倍改造内閣の閣僚名簿

参議院議員選挙の結果を受けて3日、安倍内閣は第三次改造内閣を発足させた。
新閣僚は次の通り。


内閣総理大臣 安倍晋三細田派)
副総理・財務大臣 麻生太郎麻生派) 留任
内閣官房長官 菅義偉(無派閥) 留任
総務大臣 高市早苗(無派閥) 留任
外務大臣 岸田文雄(岸田派) 留任
経済産業大臣 世耕弘成細田派) 新任・初入閣
文部科学大臣 松野博一細田派) 新任・初入閣
法務大臣 金田勝年額賀派) 新任・初入閣
厚生労働大臣 塩崎恭久(無派閥) 留任
防衛大臣 稲田朋美細田派) 新任
農業水産大臣 山本有二(石破派) 新任
国土交通大臣 石井啓一公明党) 新任
環境大臣 山本公一谷垣派) 新任・初入閣
興大臣 今村雅弘二階派) 新任・初入閣
国家公安委員長 松本純麻生派) 新任・初入閣
沖縄北方対策大臣 鶴保庸介二階派) 新任・初入閣
経済再生担当大臣 石原伸晃(石原派) 留任
一億総活躍・働き方担当大臣 加藤勝信額賀派) 留任
地方創生担当大臣 山本幸三(岸田派) 新任・初入閣
オリンピック・パラリンピック担当大臣 丸川珠代細田派) 新任


今回の組閣は、最大派閥の細田派が多いのは当然だが
初入閣が8人にも上るのが特徴だ。
しかも、抜擢というわけではなく、充分な当選回数や政務官副大臣ポストを
歴任してようやくの入閣という人が多い。
例えば、地方創生担当の山本幸三氏は当選回数7回、経済産業副大臣を経ての入閣。
環境相山本公一氏は、当選回数実に8回、橋本龍太郎内閣で環境政務次官を務め
「環境通」としても知られる人物。今回の組閣で、悲願の入閣となった。
通常、3回ほどの当選で政務官副大臣ポストにつき、5期ほどで大臣ポストにつくと
いわれる中では、遅咲きといえる。
また、3人の「山本氏」がそれぞれ「一、二、三」の字が名前に入っていることは
実にユニークだ。
三木武夫田中角栄大平正芳福田赳夫を指して「三角大福」と称したことがあったが
日本テレビの粕谷賢之氏が「政治家はダジャレが好き」と評していたが
これが偶然なのか、はたまたわざとなのか。
その安倍政権の前途やいかに!