白雉日報社公式ブログ

日本第一党東北地方の何でも屋さん。

この大変な熊本に愛の手を!

14日21時26分、熊本県を中心としたマグニチュード6・5、最大震度7の大地震が発生した。
さらに翌日にはマグニチュード7・3、最大震度6強の地震が発生。
同地方では、断続的に強い地震が相次いでいる。
これに対し、現在のところ判明している死者は41人、重軽傷者1000人以上
避難者は4万4000人に上っている。
九州自動車道熊本県の南関ICーえびのIC間で通行止めとなったほか
九州新幹線は終日運休となっている。
また在来線も、鹿児島本線豊肥本線肥薩線が終日運転見合わせとなっている。


内閣府熊本市など45の市町村に対して災害救助法を適用し
同時に災害対策室を設置、14日23時25分には情報先遣隊を派遣した。
熊本県は22時40分に自衛隊への派遣要請を出し
22時42分に先遣隊25人が出発。15日現在は400人規模で
災害救助活動にあたっている。
また、警察では西部方面2万人に非常呼集をかけ
14日22時50分の段階で185人が出発しているという。
さらに消防隊は782人、消防団が4374人被災地で救助活動にあたっているという。

被災者支援にあたる自衛隊陸上自衛隊フェイスブックより)


日本赤十字社などでは、募金も受け付けている。
http://www.jrc.or.jp/contribute/help/28/


私事ながら、東日本大震災では日本全国多くの方に助けていただいた。
今でも忘れ難いのは、塩釜港の埠頭に大量の消防車が停まっていたのだが
それらは全てバラバラの隊であったことだ。
「伊勢消防」「新潟消防」、その中に宮崎消防隊の消防車もあった。
こんな遠くのところまでよくぞ・・・と感動したものである。
今こそ、我々はできることをすべきだ。
「進め 一億 火の玉だ」とは戦時中の標語だが
平和なわが国にあって、災害こそ「戦時体制」なのだ。