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白石さくらさん事務所解雇の理不尽

先日、アイドルの白石さくらさんがライブ公演中に
リストカット(手首を切る行為)を行い
所属事務所のSweetlyMusicを解雇された。
白石さんは短文投稿サイト「ツイッター」で
「こんばんは!会場でリスカして、今日付で事務所解雇になりました!
理由くだらなくて冷静になったら本当に馬鹿だなあと思うけど
約2年間楽しいことばかりではないけどまとめたら楽しかったです!
私に関してはノータッチで」
と説明した。


SweetlyMusicによると、白石さんはリストカット画像をネット上にアップしたり
ファンを心配させる発言をたびたび行っていたこと
再三注意しても治らなかったという。


僕は「所属事務所何やってたんだ」と憤った。
所属事務所は、所属タレントを売るだけの場所ではない。
アイドル活動ができるように環境を整えるのが仕事だ。
そのためには、白石さんにアイドルではなく、一人の女の子として
向かい合う必要があった。リストカットをすれば
それを「やめろバカ!ファンが離れたらどうする!」と止めるんじゃなく
「どうした?辛いことがあったのか?」と寄り添う人が必要だった。
それは、身近な存在であるマネージャーであり、事務所だったのではないか。
確かに、メンタル面でのケアはとても難しく、また複雑だ。
だが芸能事務所は、人を預かっているのだと忘れてはいけない。
人を預かっている以上、それができなくなったら、それは事務所失格である。
僕はそう思う。