在特会第五回大会、桜井前会長「名誉会長」に!
入管特例法などの在日特権廃止を目指す
在日特権を許さない市民の会(略称、在特会。八木康洋会長)の
全国大会が21日、都内で開催された。
君が代斉唱に続き、各地区からの報告が行われたほか
新しく在特会の会長に就任した八木康洋氏が就任のあいさつを行い
「スローガンを『変化』としている。意見を言うことが大事。
我々が会を変えていくという意識で取り組んでほしい」と呼びかけた。
また、八木会長は直前会長の桜井誠氏を名誉会長として
迎え入れることを提案、全会一致を以て桜井氏の名誉会長就任が決定された。
あいさつする八木康洋会長
退任する桜井直前会長(名誉会長)は、あいさつの中で
在特会立ち上げを振り返りながら
「何をやっても文句を言われる。今回あえて茨の道を
選んだ八木会長に敬意を表したい。
いろんな道がある。逮捕された人もいれば、収監された人もいる。
つまづくことも、道を外れることもある。
しかし、一旦決めたからにはその道を貫きなさい。最後までやり遂げなさい」
と全会員に向けて激励の言葉を送った。
会員に向けて激励の言葉を贈る桜井名誉会長
また、八木会長から花束と記念品が贈呈され
足かけ10年にもわたる「行動する保守」のパイオニアの
労をねぎらった。
在特会のツートップ。新旧交代の瞬間である
会場からは大きな拍手が送られたほか
生放送では1000人を超える視聴者が閲覧。
桜井直前会長の功労を称えるコメントが相次いだ。
桜井直前会長は、昨年より体調を崩し入院。
心臓の手術を余儀なくされ、療養の合間をぬっての出席。
今後は療養に努めながら、在特会の名誉会長として
また行動する保守運動の重鎮として活動していく方針。