白雉日報社公式ブログ

日本第一党東北地方の何でも屋さん。

とにかく歩け!リアル陣取りゲーム「イングレス」が話題に

「イングレス」というゲームアプリをご存知だろうか。
NianticLabs社が開発したアドベンチャーゲーム
米グーグルが提供している。
我々の世界が危機に瀕している中
二つの勢力のうち一つを選び、陣地を広げていくという設定。
我々の住むまちの中で、ランドマークとなっている建物や
公園、寺社仏閣、文化施設などにはポータルがある。
そこをハックし、リンクすることで自勢力が広がるわけだが
そのためには多くのポータルをハックし、アイテムや経験値を
獲得することでレベルを上げる必要がある。
つまり、スマホ片手にGPS機能を使って近所を歩き回り、遠くの地に行くことで
より多くのポータルを見つけるのがこのゲームの肝となるのだ。
小さい神社や彫刻にもポータルが設置されていることがあるため
それを探して歩き回ることが肝要といえるだろう。
実は世界中で人気のゲームであり
「ウォーキングのお供にぴったり」「徒歩で通勤しても苦じゃない」
と、健康的だとしてわが国でもブームの兆しが見えている。

基本的に英語だが、地名やポータル名は日本語で書いてある時も
あるし、そう難しい英語でもないので慣れるのにそう時間は要しない。
上図では仙台駅がポータルになっていて、僕が敵陣地を壊して占領した時
あまりにうれしくてスクショしたものだ。
レベルが低いので、敵陣地を攻撃しても大抵返り討ちに遭うが
敵陣地に設置してある装置を破壊するだけで経験値を
もらえるので、ついつい攻撃してしまう。
そんなサバイバル要素もこのゲームの良い点といえる。
もちろん、どこに誰がいるかはわからないので
知らず知らずのうちに連携して相手を攻撃したり、敵勢力の
プレイヤーが近くにいたりという偶然もあるのだ。


なお、現在コンビニエンスストア大手のローソンが
タイアップしており、全国のローソンにはポータルが設置されている。
集客のために使えるというので、自治体などでも
タイアップする動きを見せており、さらにプレイヤー数が
増加しそうだ。