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World of Tanksにチヌ改が実装!

World of Tanksの話をしたいと思う。
なぜかというと、最近8.9にバージョンアップしたのだが
その際、いくつかの新しい戦車が実装された。
そこで大きな動きがあったのだ。
そう、日本戦車の実装である。

三式中戦車チヌ(改)がついにお目見え!やったぜ。
この三式中戦車は、これまでの97式中戦車では対抗し得なかった
アメリカのM4シャーマンを撃破するために開発が進められたもので
昭和19年(1944)から量産に入った。とはいえ戦局は防戦一方であり
三式中戦車も活躍の機会を十分に与えられないまま、本土決戦用戦車として
本土に配備されたのである。
今や土浦市陸上自衛隊武器学校に眠っている…はずだったのだが
ガルパンの影響で、見学者が多いという。
そう、ガルパンではアリクイさんチームの戦車の改良型。
ちなみにこのチヌ改、課金戦車だ。
課金戦車とはいっても、816円だそうでとてもお手頃な値段。
tier5なので、それほど強くなくても大丈夫なんだけど…。


しかしここに来て日本戦車が出てきたのはとても大きい進歩だ。
あまりに日本戦車が…あー、ぶっちゃけ。強くないと。
そういうことなので、wargaming社の開発陣が頭を抱えているという情報はあった。
しかし考えてみれば、チハだって今は支那の技術ツリーに組み込まれているのは
鹵獲車輌扱いにされているからで、終戦後には警察予備隊にも米軍から戦車が貸与されている。
葛原和三氏「朝鮮戦争警察予備隊――米極東軍が日本の防衛力形成に及ぼした影響について――」
によると、警察予備隊に必要とされる兵器リストのうち、戦車は
M24チャーフィー軽戦車 36両
M26パーシング中戦車 307両
M4A3中戦車 25両
M45重戦車 31両
であった。銀座を行進するチャーフィーの映像も残されている。
少なくとも、61式につなげていけば中戦車のツリーはこれで完成しそうなものである。
残る課題は、重戦車だが…。計画段階では帝国陸軍時代もいくつかはあったし
できなくはない…と思うが。どうだろうか。