白雉日報社公式ブログ

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ホラーが大好き!

実は7日まで、ニコニコ生放送にて、ホラー映画27時間放送が行われた。
夏の間、同放送ではニコニコ百物語と題して、1日1本のホラー映画を
放送していたが、その中で選りすぐりの作品を一挙放送しようというわけだ。
僕は、百物語も結構見ていたが、この放送も可能な限り見ていた。
何を隠そう、僕はホラー映画が大好きである。
もっとも、ホラーだけでなく何でも見るが、特にホラーが好き。


POVの手法に凄くはまっていて、その手の作品はほとんど見たのではないだろうか。
一番はやはり「パラノーマル・アクティビティ」シリーズである。
POVの先駆けは、「ブレアウィッチ」シリーズだと思うが
それに忠実な作品だと思うのだ。怖がらせるために、あえて幽霊を登場させる必要はない。
パラノーマルシリーズでは、幽霊の姿は映っていないのだが
それでも十分怖さを楽しむことができる。
一方日本では、POVに似ている手法として、モニュメンタリーが増えているようだ。
ドキュメンタリーのように展開するが、それも実は演出で
その中で起こるトラブルや現象も実は仕込み、というもの。
「封印映像」や「ノロイ」などはその代表例といえるだろう。
ホラーマニアの間で長年根強い人気を誇る「ほんとにあった!呪いのビデオ」は
その真偽が明らかになっていない。中には明らかに怪しいものもあるが
視聴者に心霊映像を募集しているところを見ると、本気で心霊映像を
流したいという気持ちはある模様だ。


POVとモニュメンタリーの共通点は「リアリティーの追求」である。
さも本当の出来事かのような手法が受けているが
ユーザーが求めているものが多岐に渡り、制作側も模索を続けているというのが
本当のところだろう。
ユーザー側としては、選択肢が増えて嬉しいところだが、何となく複雑な気分でもある。