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「ガルパン」選挙公報でも救世主なるか?

しばらく時間が空いてしまったな。
実は、また一つおもしろい話題がある。
当社が絶賛全力推し中の「ガールズ&パンツァー」だが
9月8日に投開票が行われる茨城県知事選挙の広報車に
何と同作品の主人公、西住みほが使用されている。

これに対し、地元ではいささか困惑の声も聞かれるが…。
大洗町では、健診受診者にガルパン使用の「パンの缶詰」を配布するなど
アニメを生かしたさまざまな啓発事業に取り組んでいるという。
いや、おもしろいじゃないか!
仙台市長選挙なんて「今でしょ!」だぞ。安易すぎるだろ。
確かに受けはいいかもしれないが、やっつけ感が物凄い。


とはいえ、これをおもしろいといっているのは、当然ガルパンを知っている人で
知らない人は「今でしょ!」のほうが親しみがあるかもしれない。
だが、地域性で比べてみたら、どうだろうか。
もはや異論はないと思うが、ガルパンは大洗の「救世主」である。
従って、町内では地元発の作品のように、大切に扱われている。
仙台市長選は、なぜ30%という過去最低の投票率だったのか。
広報不足にのみ原因を求めるのは酷だが、投票所に足を向かわせる効果がなかったのも
事実だ。「ほんじゃー、効果のある広報ってなによ?」と
いわれると、なかなか出てこないものなのだが…。
とはいえ、多少のインセンティブがあれば、それが動機づけになるはずである。
いずれにせよ、せっかく国民に与えられた権利。
無駄にすることのないよう、しっかりと投票所に足を運びたい。