白雉日報社公式ブログ

日本第一党東北地方の何でも屋さん。

ガルパン=軍国主義というバカ

ガールズ&パンツァーの放送日である。非常に楽しみなのは言うまでもない。
まぁ、僕はあちこちから出てくるネタバレのおかげで
すでにある程度の結末は知ってしまっているのだが。
ところで、このガルパンがヒットして知名度が上がったおかげなのかどうか知らんが
某ブログ主は「戦争を賛美している、非常に危険だ」と批判しているようだ。
つまり、わが国を再び軍事国家にするために、アニメを使っているのだというのだ。
ブログ主は「殺し合いではなく、スポーツとしての戦車だとしてもキャラクターの手が血に濡れるのは嫌だ」
と不快感を露にしている。
僕はこのような指摘がいかに的外れでレベルの低いものであるかを痛感し
あきれ果てるほかなかった。
前提として、この作品には政治的なメッセージは一切含まれていない。
ただの趣味として、楽しむ人は大抵これがフィクションであり
現実世界に反映しないものであることを理解している。
74式戦車は旧式戦車であり、ほとんど実戦に出られるものではない。
戦いのシーンがある「紅の豚」や「もののけ姫」などを見て、「危険な作品だ!」
という人がいるだろうか。
ガルパンだけを取り上げて、軍国主義云々と批判する人は
とりあえず、自分で自分を殴り続けることだ。