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極楽湯で天井落下、銭湯激戦区の仙台では?

株式会社極楽湯(東京都千代田区、新川隆丈社長)が運営するスーパー銭湯極楽湯 堺泉北店」(大阪府堺市)で
21日、天井が落下する事故が発生した。
落下したのは、同店の男湯釜風呂(サウナ)で21日22時15分頃。
入浴していた男性2人が負傷した。
落下した原因などは不明で、同店では営業を見合わせ
検証作業と安全確認を実施している。
同社ではリリースで、事故について謝罪するとともに
「このたびの事故を厳粛に受け止め、設備メンテナンスの管理
体制を再度強化・徹底し、より一層の安心・安全な施設運営を行なって参る所存です」
としている。


極楽湯は全国37店舗で展開しており
そのうち、宮城県内で4店舗運営を行っている。
全てフランチャイズだが、釜風呂がないため営業停止などは実施していない。
東日本大震災後、電気やガスなどのライフラインが途絶した中
これらスーパー銭湯は、湯を沸かすのに重油を使用していたこともあり
いち早く復旧したことでその役割が見直されてきた。
地震では大きな被害を受けなかった同社だが、仙台コロナワールド仙台市宮城野区
スーパー銭湯「コロナの湯」は運営会社が大江戸温泉物語株式会社(東京都江東区)に変更。
また、仙台市北部を中心にスーパー銭湯の出店が相次いでいる。
極楽湯仙台市南部でも店舗展開を行っていることで、他社と違うところだが
今回の事故を受けて、安全対策の徹底が求められる。