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ケネディクス、101億円の赤字も収益は回復

不動産投資中堅のケネディクス株式会社(川島敦社長)は14日
2012年12月期決算を発表し、101億円の赤字となったことを発表した。
赤字の原因となったのは、ファンドへの出資譲渡に伴うもの
(38.2億円)、自己勘定保有物件について減損処理(32.2億円)
投資有価証券評価損(26.3億円)をそれぞれ計上したため。
そのため、20日までの株式市場では一時期ストップ安になるなど
投資家心理には悪い影響を与える結果となった。


一方、同社では債務の圧縮を精力的に行っており
短期借入金は11年12月の64.8億円と比べて今期は21.9億円と
およそ3分の1に減少、1年以内返済予定の長期借入金も
前年同期321.2億円から165.5億円に減少するなど
流動負債はおよそ半分に圧縮に成功。
営業利益も209億円と、前期比7.5%増加させた。
企業の健全性を示す自己資本比率は、前年同期の67.4%から
68.4%に上昇した。
さらに、同社のケネディクス・レジデンシャル投資法人
12年4月に上場を果たし、上昇機運に乗っていることから
リーマンショック後の財務健全作業から、攻めの投資にシフトしつつある。


同社では「中期経営計画」も策定しており
15年12月期にはAUM(受託資産)を1兆4000億円まで
引き上げ、そのうち7100億円をREITの組成で構成する計画。
同社の今後の動向に注目したい。