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国際帝石、インドネシアでLNG施設設計開始

国際石油開発帝石株式会社(東京都港区、北村俊昭社長)は23日
インドネシア南東のアバディガス田・マセラ鉱区で展開している
フローティングLNG施設の基本設計作業を開始したことを発表した。
設計を開始した施設は、タンカー規模の大型船体に液化天然ガスLNG)採掘プラントを付属させることで
パイプライン等の油送施設が不要になる「フローティングLNG」。
設計しているのは、同社の現地子会社であるインペックスマセラアラフラ海石油株式会社。
フローティングLNG施設の基本設計が開始されたことで、アバディガス田における
「アバディLNGプロジェクト」のすべての施設が設計されたことになる。
本施設の設計作業には、アルジェリアで現地駐在員がイスラム武装組織に殺害された
日揮株式会社が主導する6社と、サイペム社(イタリア)が主導する8社が企業連合を組み実施を進めているもので、
本施設の設計作業を通じて生産開始などの詳細なスケジュールを検討する予定。
マセラ鉱区では、LNG年間250万トンの生産を予定しており、それが30年間のスパンで採掘できる埋蔵量が見込まれている。
同プロジェクトに参加しているのは、国際帝石(権益比率約60%)のほか
昭和シェル石油株式会社の現地子会社(同約30%)、PT EMP Energi Indonesia社(同約10%)で
アバディガス田の天然ガス埋蔵量に応じて、追加のプロジェクトも予定している。
同社では「インドネシア政府関係者をはじめとする同国関係者およびその他のプロジェクト関係者の
みなさまの理解とご協力を得ながら、本プロジェクトを早期に立ち上げるために、引き続き努力してまいります」としている。


東洋経済新報社の調査によると、2012年の国内LNG輸入量は、8300万トン。
この数は、過去最大で世界全体の3割強にあたる。
福島第一原発の事故を受けて、わが国の火力発電はLNGによる発電がトップに躍り出た。
LNGは、原油よりも安価な上に供給源も安定している。
そのため、今後も需要は続くものとみられている。
国際帝石では、オーストラリアのLNG開発「イクシス・プロジェクト」も進行中。
こちらは2兆円弱もの投資を行うこととなっており、同社の動向には目が離せない。