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アフガンの日

クリスマスやなんやかんやで、今年も残りわずか。
さて、24日というのはこれまたいろいろな出来事が起きた日である。
1979年の今日、ソ連アフガニスタンに侵攻、イスラム武装勢力
激しい戦いを繰り広げた。
1973年、アフガニスタンでは政変が起こり、ザヒル・シャー国王が退位してアフガニスタン共和国が建国された。
その後、共産主義政権が続いたものの、政情は不安定なままで
1979年、弾圧を受けてきたイスラム武装組織らは一斉に蜂起した。
ソ連共産主義国家を等しく武力介入するという「ブレジネフ・ドクトリン」を提唱していたので
アフガニスタンに侵攻したというわけだ。
この措置に、モスクワオリンピックには西側諸国約50か国がボイコットした。
オリンピックと政治は関係ないというが、そんなことはない。
国家と国家が競争する以上、政治はどこかで絡むものだ。
しかし運命のめぐり合わせか、今のアフガニスタンの大統領であるハーミド・カルザイ
1957年の12月24日生まれだったりする。
ソ連とアメリカの二大国に翻弄されたアフガニスタンは、まさに12月24日でつながっているのだ。